シェアハウスの向こう側にあるもの | 21世紀の賃貸経営

シェアハウスの向こう側にあるもの


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岡田斗司夫著「ぼくたちの洗脳社会」を再読しました。

アルビン・トフラーと堺屋太一からインスピレーションを受けて1995年に書かれたこの本では、

原始時代の「モノ不足・時間余り」から、農耕が発達した古代の「モノ余り・時間不足」、

そして中世の「モノ不足・時間余り」から、工業が発達した近代の「モノ余り・時間不足」と、

歴史は繰返すというか、螺旋階段を登るようにして人間は進歩していくというお話しをベースに、

新しい「モノ不足・時間余り」の時代が始まる、歴史のターニング・ポイントに、今我々はいるというお話しです。

この新しい時代のキーワードは、「情報余り現象」、「唯一無二の自分」、「一生、お勉強」の3つで、

世の中は「自由経済競争社会」から、「自由洗脳競争社会」に変わるとのこと。

ここでの「洗脳」とは、お互いに相手に影響を及ぼしあうことです。

その新しい時代の人達が、どのような人達なのかというお話しが続きます。

確かに、今2012年に話題になっている社会現象を見ると、エコや節電、年収低下、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディア、お一人様や、パーソナルブランディング、シェアハウス、シェアオフィス、コワーキングなど、この本で言われている動きが現れてきているように思えます。

この本が書かれたのは1995年です。まだソーシャルメディアという言葉もない時代、Niftyサーブやコミケを例にとって話をしていたり、マルチメディアなど言葉は古くなっていますが、

1995年に、これほどのことに気づいた感性には感服します。

だから、今ソーシャルメディアは重要なのか、と納得がいくお話しです。

シェアハウスの向こう側にある未来には、どのような人達がいるのか、垣間見ることができたような気がします。

この本は凄い!

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