8月22日(日)

 

お通夜は19時30分頃に葬儀場に行きます。

 

あなたの小学校からの親友と高校からの親友に連絡したよ。

 

誰もが「えっ?」て絶句。言葉にならない嗚咽。

 

斎場に着いてあなたに再会。昨日から随分時間が過ぎたように思う。

 

昨日、入浴させてもらって化粧もして綺麗な顔で横たわってたな。

 

ほんまにただ眠ってるみたいに。

 

愛された人は愛したすべての人の心に永遠に残り、その価値を残された

 

人が引き継ぐんやと、導師様が話してくれたよ。

 

夜伽は皆であなたの話をして過ごしますね。

 

明日の出棺まで形あるあなたを心に焼き付けたいと思います。

 

8月23日(月)

 

ひとり棺の前であなたを見ています。

 

葬儀を担当してくれる方が、ドライアイスの交換で棺を開けるというので

 

少し触れることができたよ。手元供養に髪の毛を少しだけもらうな。

 

葬儀が始まり、導師様のお経と、親友たちのすすり泣く声。

 

出棺前の最後のお別れで、みんなで思い思いに手紙と花を添えたよ。

 

花の中で眠るあなたを皆ずっと忘れません。本当に今までありがとう。

 

そのあと荼毘に付されたあなた。今日は一緒にお家へ帰ろうな。