どもっ!!秋葉原店SVのたっくんです!
5回目のPCアンプマスターは…
今話題のハイエンドヘッドホンアンプをご紹介します。
こちら↓
据え置きヘッドホンアンプ本命機。
▼JR-SOUND HPA-203 e☆特価¥126,000-
単体ヘッドホンアンプの中ではかなり高価ですね(^^;
COLIS(?)
COLISはCONCERT LIVE SOUNDのことだそうです。
6.2mmのステレオ標準出力が2つ付いています。
精度の高いボリューム。
無駄なスイッチ類は一切なく、電源、ボリューム、入力セレクターくらいしかスイッチは着いてません。
背面パネル。
RCAアナログ入力、バランス入力に対応。
スルーアウト機能も搭載しています。
剛性の高そうなジャック。
金メッキが施されたジャックに、HPA-203の音の良さをイメージさせられます。
聴いてみた。
FOSTEX HP-A8とほぼ同じ幅で、中型の据え置きヘッドホンアンプに分類されますが、そのボディのサイズからは考えられない程に、堂々とした鳴りっぷりに驚かされます。HPA-203の特徴は何といっても、濁った感じが全くなく透明感のある音だと思います。音声信号を素直に増幅している感覚で、余計なものを加えずに音の一つ一つをしっかりと再生します。アンプに求められる『増幅』という役割を正確に行える数少ないアンプだと思います。
業務用のメーカーからホームユース向けの製品が出ると、輪郭が鋭くなりすぎることがありますが、このHPA-203の輪郭は適度で刺さることはほとんどないと思います。ライバルはGRACEDESIGN m903あたりかと思いますが、DACが不要であるのであればHPA-203はかなり良い選択かと思います。
続いて名物企画
あけてみた。
もちろんJR-SOUNDも開けちゃいます!
一つ一つのパーツが大きい!!
ユニットになっていて、電源部、整電部、増幅部に分かれていて、特に静電の部分がよく作られています。
クリーンな電源を使うことで、HPA-203の滑らかでクリアな音が鳴っているのかなぁと思います。
スルーアウト
スルーアウトとは、入力信号に何も手を加えず出力することですが、スルーアウトがスルーアウト過ぎる(^^;
左側のジャックから、右のジャックに配線されています。入力後そのまま出力。
個人的には、ノイズ対策でシールドを巻いてほしいところ。線材がむき出しです。
増幅部。
際立って高いパーツは使われていませんが、左右の信号はセパレートされ、電源部、整電部を通ってきたクリアな電源が増幅部の性能を最大限に引き出している様です。
試聴機は秋葉原店にございます。
HPA-203かなり良いヘッドホンアンプですので、ぜひ一度ご試聴ください!
以上!たっくんでした!
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