サンプルが届きました。
皆さん、こんにちは、あーさーです。
11月15日入荷予定のFiioの新アンプE9のサンプルが届きました。
▼【11/15頃入荷予定】Fiio E9【ヘッドホンアンプ】 e☆特価¥16,900-
Fiio E9!
ポータブルヘッドホンアンプ(PHPA)でお馴染みのFiioから、初めての据え置き型ヘッドホンアンプE9が発売されます。そのサンプルを一足早くお借りできましたので、写真を交えつつご紹介させて頂きます。
フロントパネル!
Fiio E9はデスクトップ・ヘッドホンアンプです。フロントパネルには大型のボリュームコントローラを採用。前面出力は2系統で、写真左のステレオミニジャックは1W(16Ω)、右の標準ジャックは80mW(600Ω)の出力です。後面にあるゲインスイッチと組み合わせることで、16Ω~600Ωまでの、イヤホン・ヘッドホンに対応可能。
リアパネル!
写真左から
ステレオミニライン入力(LINE IN):ステレオミニのライン入力。
ステレオミニライン出力(PRE_OUTPUT):ステレオミニのライン出力。ボリュームコントローラで音量を調節できる可変出力となっています。
RCAライン出力(LINE OUT):アナログRCAのライン出力。音量は固定です。
ゲインスイッチ(GAIN):インピーダンス調整用のスイッチです。2段階の切り替えが可能。
USB IN:別売りのE7を搭載することでUSB DACとしても使用できます。後述します。
DC POWER IN(DC15V):電源ジャックです。DC15V/1.5A。
ドックベース!
E9の上部にはドックベースが存在します。ここに別売りのE7をドッキングさせることにより、USB DAC機能を使用することが可能になります。
ドッキング!
E7をドッキングさせることでDAC機能が拡張され、ヘッドホンアンプ内蔵のUSB DACとして使用することが可能となります。パソコンとUSBで接続することで高品位なサウンドを楽しめます。
※E9単体ではUSB DACの機能は使えません
アクセサリは3点。
電源アダプタ、USBケーブル(A-B)、ゴム足×4
箱!
最後に箱です。215mm×220mm×75mm。黒ベースに白字と非常にシンプルなデザインとなっています。
2万を切る価格でアナログ入力があるアンプというのは、据え置き型(内部バッテリを持たない)アンプでは今までなかったものです。また、600Ωまで対応するハイパワーというのもこの価格ではなかったものです。この2点の意義が凄く大きいのですが、もちろん音質にも秀でたものがあります。
E7をドッキングさせてUSB DAC機能を増設するというのは、なかなかに新鮮な斬新な仕様ではありますが、現在E7をUSB DAC兼ヘッドホンアンプとして使用している方には、是非ともE9をオススメしたいです。やはり、コンセントからの電源供給というのは音質にとっては非常に有利な点でありますし、E9のアンプとしての能力も秀でたものがありますので、ランクアップを目指す形としては一番の近道であります。
おすすめです。
スペック | ||
出力 | 1W (16Ω) ; 80mW (600Ω ) | |
適応インピーダンス | 16Ω~ 600Ω | |
S/N比 | ≧95dB [Line In] / ≧100dB[USB IN with E7] | |
歪み率 | <0.003% (100mW) [Line In] | |
再生周波数帯域 | 10Hz ~ 100,000Hz | |
ラインアウト | 2Vrms | |
電源 | DC15V / 1.5A | |
サイズ | 149mm × 96mm × 56mm | |
重量 | 470g | |
保証 | メーカー保証あり | |
付属品 | ||
電源アダプター USB ケーブル(USB A - USB B) |
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