【日刊オルトフォン単発】「O-one」(画像多め) | イヤホン・ヘッドホン専門店 旧e☆イヤホンのBlog

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皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙

中古品に抵抗ナシ!e☆イヤスタッフりょう太ですカメラ

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最近常に話題の中心にいるオルトフォンとウルトラゾーンのコラボヘッドホン ですが・・・

昨日までご案内していた名称が誤りであることが発覚致しました。


誤:「0-one」(ゼロワン)

正:「O-one」(オーワン)


となります。一昨日当店に情報が届いた時には既に「ゼロワン」になってしまっていたようで、情報伝達の途中で誤解が生じた様子。皆さんには混乱を招き、ご迷惑をおかけしたことをお詫び致しますm(_ _ )m


なお、現在当店の公式アカ 含めtwitter内でもこのゼロワンもとい「O-one」の話題で盛り上がっています。


■「O-one」の愛称について

・「ゼロワン」で覚えたから「ゼロワン」のままがいい

・「マルイチ

・「おいち

・「お椀

など


■その他話題

O-o」がtwitterのデフォアイコンに見える

O_O」にも見える

O_O」がコレ にも見える(ということは愛称はキカ○ダー?)


などなど、ある意味他のハイエンドモデルと同じ位に注目度の高い商品であることがうかがえます。売れ行きも上々で、昨日は夕刻からの数時間の間に次々と貰われていき、早くも初回分の大半が売約済みとなっております。


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本日は!

その、話題の「O-one」を日刊単発でご紹介したいと思います!


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ortofon「O-one 」!

▼ortofon O-one e☆特価¥19,620

カナル型イヤホン「e-Q7」に引き続きヘッドホンを市場導入する“攻め”の姿勢を崩さない老舗オルトフォン。同社製のカートリッジなどが国内外のDJに高く支持されているので、今回のDJモデルヘッドホンは必然的な流れですね。既にご存じの方も多いかと思いますが、この「O-one」は“ortofon”と“ULTRASONE”による共同開発製品、いわゆるダブルネーム、コラボレーション製品になります。コラボって聞くと胸がキュンとするのは自分だけではないはず。


ここからは画像が多めなので、若干早足で進めてまいります!



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O-one 」本体

ブラック×レッド のショッキングな配色!

オルトフォンのDJライン製品には黒地に赤文字で“ortofon”というのが決まったデザインアイコンになっていて、DJ仕様の当モデルもそれをモチーフにしたデザインとなっています。「何だかアレとかによく似ているなぁ・・・」と思っているアナタ!後ほど比較もしますので慌てずゆっくりとご覧くださいませ。



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ハウジングのアップ

レッドリングがスパイシー!

この配色、模様を見るだけでKOされる人も少なくないはず?「マルッ!」と言いたくなる大きな輪っかがポイント。



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ヘッドバンド上部にはortofon

本職のDJにはお馴染みのデザイン

DJイベントに行くと、こんなデザインのカバンを持った人を見かけませんか?



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バンドの伸び具合

左:最長 右:最短

ヘッドホンを買う時に気になる要素の一つが“自分の頭に合うかどうか”。自分は割と小柄なのでそれほど気にしませんが、大柄で頭の大きめな方なら合う合わないは死活問題ですよね。この「O-one」はかなりバンド部分が伸ばせる仕様なので、しょっちゅう「ヘッドホンが頭に合わない」と嘆いている当店の店長にもバッチシフィット!気になる方は店頭で試着してみるのがベストです。



ところで先程少し匂わせた、アレに似ている件ですが、アレとどれ位似ているのか並べて撮ってみました。


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アレと言えば「DJ1 PRO 」ですね!(断言)

後で紹介するつもりの内容が既にネタバレしている画像ですが、気付かぬフリをしてみるのが吉です。

ウルトラゾーンのヘッドホン、通称ゾネホンの中では比較的リーズナブルで「O-one」と同じくDJモデルの位置づけとなる「DJ1 PRO」。おそらくこのモデルをベースに「O-one」は作られていると思われます。並べてみてハッキリとわかりますが、この二つシルエットは全く同じ。色、ロゴなどが違うためにかなり印象が違って見えますがフォルムは同じです。



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ハウジングだけ見るとここまで違う!

情熱冷静

どっちもカッコイイから困る・・・いや独り言です。



DJ1 PRO」をベースに作られている(らしい?)「O-one」をそれぞれスペックで比較してみましょう。

※赤字部分が相違点


■ドライバーサイズ

DJ1 PRO:50mm

O-one:50mm


■S-LOGIC

DJ1 PRO:搭載

O-one:搭載


■再生周波数帯域

DJ 1PRO:10~22,000Hz

O-one:10~22,000Hz


■インピーダンス

DJ1 PRO:64Ω

O-one:40Ω


■出力

DJ1 PRO:102dB

O-one:112dB


イヤホンのOEM製品で代表的なものにUEの「TripleFi10 PRO 」に対するM-AUDIOの「IE-40 」の関係があり、これらは音質面では同じ、という結論に至っておりますが、今回比較した二機種はインピーダンスと出力の数値が明らかに違います。これによく似た関係が一つありますよね?ERの「ER-4S 」に対する「ER-4P 」の相対的な関係に良く似ていると思いませんか?ER-4はいずれも人気のあるモデルですが、音質が違うためにどちらを買おうか迷う方が今までもたくさんおられました。つまりこの法則が有効なのであれば「DJ1 PRO」と「O-one」の音は別ものということになります。

音質のことは一旦置いておき、引き続きフォトレビュー!



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もちろんケーブルは着脱可!

うれしい“当たり前”!

既にネタバレでお気づきかと思いますが一応・・・。「DJ1 PRO」と同じ筐体と言うことは!は!はい、もちろんケーブルは着脱可能なのです。ねじ込み式なので簡単に付け外しでき、ULTRASONE純正の交換ケーブルはもちろん、オヤイデ電気製のリケーブルに対応している点も見逃せません!



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もちろんイヤパッドは交換可能!

もちろんジャム蓋式を採用!

メーカー非公式ですが、その仕様から自分は「ジャムの蓋式」と呼んでおります。取り付けされているパッドを時計回転させるとあら不思議、あっさりと取り外すことが出来る便利仕様。古くなったパッドを交換する時や、後ほどご紹介する付属している別種のパッドに交換する時にもパパッと即交換可能。



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もちろん“S-LOGIC”採用!

S(サラウンド)-LOGIC(論理)

多くのゾネホンに搭載されているS-LOGICを「O-one」も搭載しています。中心から少し軸をずらしたドライバーの位置や、間に挟まれた不思議な金板が音を「回り道」させることにより、従来のヘッドホンよりもナチュラルな定位感を実現する画期的なシステムです。俗に「頭外定位」と言います。



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もちろんコンパクトに折りたたみ可能!

スイーベル機構とは別に団子状にも!

これもゾネホンの大きな特徴の一つですが、ハウジングを両方共に平面上にしてしまえるスイーベル機構とは別に画像のような塊の状態にも折りたためます。持ち運びの際などには収納場所に合わせて使い分けられるのがみそ。



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充実の付属品!

ブランドは違えど、充実した付属品の内容はゾネホンのそれと同じ。種類が多いので小分けにご紹介します。



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ケーブルと変換プラグ。

実はケーブルの仕様がゾネホンと違う!

長さ3mのストレートとカール、二種類のケーブルが付属している点はゾネホンそのものですが、ちょっと待ったー!よーく見て下さい。何か違いませんか?ULTRASONEのPRO-LINEシリーズにはそれぞれ標準プラグのケーブルが付属しているものですが、この「O-one」に付属しているケーブルはどちらも3.5mmのミニプラグの仕様。もちろん標準プラグへの変換も付いているので、大型の機材やアンプに接続される方もご安心ください。こういう微妙な仕様の変更には個人的にかなり好感がもてます。



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二種類のパッドが付属!

別種のパッドが付いているところがゾネホンと違う!

元々本体に装着されているベルベットイヤーパッド(上)に加え、質感の違うべロアイヤーパッド(下)が付属している点もゾネホンとの違いの一つ。ゾネでは同種が2ペアというのが普通ですからねー。



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付属ケースも違う!

どオルトなキャリングケースにズキュン!

完全に専用ケースです。PRO-LINEシリーズ、「DJ1 PRO」にも付属しているのは大型のハードタイプキャリングケース 。あれはあれですごく良い物なんですが、普段持ち運ぶにはあまりにも大きすぎるのも事実。このケースなら二通りの折りたたみ方どちらでもすっぽりと収納ができ、かさばらないので使いやすい!ナイス!



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装着例:1

えみ子さんの頭は自分(りょう太)を下回る超小顔級ですが、それでもバンドが最短の状態でジャストフィット!正面から見たシルエットは大きめでインパクトあり。



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装着例:2

サイドから見るとハウジングの大きさが目立ちます。屋外で使うと注目の的!



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装着例:3

安定の三点定位。左右のパッド、頭頂部のヘッドパッドでがっしり固定。側圧はやや強めで、束縛感もやや強め。


■ちょっと聴いてみた感想(エージング約12時間)

・ミッドハイにピーク

・低音量はほどほど

・やや硬めの音質感

・高い音ほど近い

・「アンチテーゼ」


まごうことなき正真正銘ゾネホンの音質。S-LOGICの恩恵、囲まれる感覚が気持ち良い定位と分離の良さ。サラッとした奏で方は「DJ1 PRO」と確かに良く似ています。ただし、当たり前というか何と言うか、出力とインピーダンスの違いによる音質への影響は確実にあります。流石に概算で1,400時間鳴らしこんだ「DJ1 PRO」と12時間鳴らしただけの「O-one」では比較にならない気もするのですが、エージングの変化も考慮して比較しますと、「DJ1 PRO」比で「O-one」の方がノリがよく元気。音がやや硬く尖っている(エージングで変化するかも?)。どちらもミッドハイ~ハイにパワーのある音色ですが、「O-one」のそれの方が前にせり出してくる印象。比較すると「DJ1 PRO」が大人しく感じられます。いずれのモデルもDJ用途の機種としてはかなり低音の量が少なく、軽やかな音。ズシンズシンとベースの鳴る曲よりもキラキラ系の楽曲の方がマッチします。例えばcapsule の楽曲ならばMORE!MORE!MORE!やFLASH BACKよりも初期のハイカラガール系の方が向いてますし、MEG ならばBEAUTIFULに収録されている楽曲との相性は運命的とも言えるほど。低音をあまり重視せず、キレイでキラキラした音を求めるのならかなり良いチョイスです。Perfume の楽曲やJ-ROCK系も低音の量さえ期待しすぎなければかなり良い所を突いてくれるはず!


まだまだエージング中なので本領発揮といかないところですが、それを期待せずともかなりコストパフォーマンスの高いモデルだと思います。「DJ1 PRO」よりもかなり安いので、ゾネホン購入を検討されているならこちらも合わせて考えてみるといいと思います。


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fish eyeby りょう太


(これが2万円以下で買えるならかなりお得。しかもオルトフォン。)