さて、これまで『トップガン・マーベリック』に絡んだことを取り上げてきました。

ここからは、もう少し、航空母艦(空母)に関連する話をしていきます。

 

最初の『トップガン』のころの編成は

 

F-14 トムキャット ×24機(2個飛行隊)

FA-18 ホーネット ×24機(2個飛行隊)

A-6E イントルーダー ×10機+KA-6D×4機(1個飛行隊)

EA-6B ブラウラー ×4機(1個飛行隊)

E-2C ホークアイ ×4機(1個飛行隊)

S-3A/B バイキング ×10機(1個飛行隊)

SH-3H シーキング またはSH-60F シーホーク ×6機+HH-60H×2機(1個飛行隊)

 

こんな感じだったでしょうか? トムキャットもかっこいいですが、個人的には、イントルーダーも好きですね。

『イントルーダー 怒りの翼』という映画の影響かもしれない。

 

 

 

今回は、記号の話。

最初の一文字目(ハイフン前の二文字目も) 

F は 英語で Fighter(ファイター) で 戦闘機 の意味

A は 英語で Attacker(アタッカー) で 攻撃機 の意味

E は 英語で Special Electronic Installation (略)で 特殊電子装備機 の意味

S は 英語で Antisubmarine(アンチサブマリン) で 対潜機 の意味

H は 英語で Search and Rescue(サーチ アンド レスキュー) で 捜索・救難機 の意味

二文字目の中にある

H は 英語で Helicopter で ヘリコプター の意味

 

ハイフン後の数字はいいですね(笑) アルファベットはシリーズの型(A型・B型…)

略号で記されているんですね。

 

では、ここでいつもの入試問題にはならない問題、

【問題】 略号といえば、国際連合のさまざまな機関も、アルファベットで表される事があります。では、その機関のひとつ、UNESCO ですが、UNは国際連合(国連)Cは文化、Oは機関 を表しています。EとSはそれぞれ何を表していますか。漢字2字で答えなさい

 

答えは次回の記事で。

 

【前回の問題の答え】

パイロットに大きなGがかかると、体内の血液は下半身に集まり始める。そのため、脳への血液が十分に供給されず、パイロットの視界は次第にぼやけてくる。すると、グレイアウトやブラックアウトなどが起こり、意識を失う事が起きるため。