発艦・発艦後の話。
002 映画『トップガン・マーベリック』① でF14トムキャットの話を少ししました。
この戦闘機は、可変翼といって、翼が動きます。
多くの戦闘機・旅客機などは、固定翼といって、翼が固定されて動きません。
さて、F14が発艦するときの画像は、こちら。
翼を大きく広げて、発艦していきます。
上空で飛行している時も、多くは翼を広げています。
しかし、下記の画像のように、翼を閉じている(後退翼)になっている時があります。
さて、なぜ発艦する時は、翼を広げている前進翼、
上空で何かをする時は後退翼になるんでしょうか?
発艦する時は、空中に放り出された時に上空に浮かぶため翼を広げます。
また、上空で、高速飛行する時や、急旋回する時に後退翼になります。
では、ここから入試問題にはならない問題、と思ったのですが、リアル入試問題の改題をひとつ。
【問題】 最近の飛行機の翼部分は、鳥類のタカの翼の構造をヒントに空気抵抗が以前より小さくなるように改良されました。このように、生物のからだの構造や機能を参考に技術を開発することを何といいますか。(共栄学園 2018年 改題)
答えは次回の記事で。
【前回の問題の答え】
液体
※ 参考サイト