前回、空母の長さが約333mということを書きました。
ある意味、大型船という事もできますが、飛行機を飛ばすには、という点で見ると、小さいかもしれませんね。
空港に行ってみると分かりますが、滑走路の長さは1000mを超えるものが普通です。
もちろん、旅客機のような大型の航空機になると滑走路は、さらに長さが必要になりますね。
その点、戦闘機は比較すると小型ですから、そこまでは長くなくても・・・と思うかもしれません。
実際、空母から発艦する時は、333mをフルに使うことはありません。こういう機械を用いて、飛び立ちます。
全長94m。35,000kgの機体を296km/hまで加速させる能力がある、と言われています。
しかも、2秒で。いまいち、よくわからんですね。(笑)
ちなみに、富士急ハイランドのジェットコースター『ド・ドドンパ』
1.56秒で180km/hへと達する加速度世界一の『ド・ドドンパ』だそうです。
それだけ、加速度がすごいってことです。自分の体重の何倍もの重力がかかるんですね。
『ド・ドドンパ』は、圧縮空気の力で車体を一気に動かす方式を採用しています。
空母のカタパルトも、蒸気式が主流です。
発艦した後に、カタパルトから蒸気が出ているのは、漏れた蒸気ですね。
最近は、電磁式を採用した空母が登場しているので、こういう蒸気がモウモウと上がっているシーンは見られません。
個人的には残念。
さて、ここから入試問題にはならない問題を。
【問題】 空母から機体を発艦させた後、蒸気(湯気)がもうもうと立ち込めますが、その立ち込めている湯気は、水の三態でいうと、何に当たりますか。
答えは次回の記事で。文系人間の私には・・・(笑)
【前回の問題の答え】
ウ・エ
それぞれの最大深度は
ア 摩周湖 211.5m イ 十和田湖 326.8m ウ 支笏湖 360.1m エ 田沢湖 423.4m