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さて
大問2のつづき
問6
傍線④とあるが、なぜか。
傍線の表現をみてみると
おざなり
という言葉が出てくる
この言葉の意味は大丈夫かな
言葉の意味が分かれば
選択肢を読んで答えが分かるね
そうでなければ
いつものように
傍線部に
戻ってみること
「それは」とあるので
直前を確認する
「勉強はだいじょうぶなの?」
という母のセリフ
それがおざなりだと言っている。
直後には、
「現に、悠人が『体力、基本だろ』
といえば、母はそれ以上何も
いわなかった。気を付けるのよ、とさえ」
とある。
息子のことを考えているなら
普通は「気を付けてね」くらい
言うはずだよな
それさえも言わない人が
「勉強はだいじょうぶなの?」って
どうなの
わざとらしくないか
適当じゃないか
と考えたら
選択肢は絞られるよね
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問7
傍線④とあるが、この言葉には
朱音のどんな気持ちが現れているか。
これは
気持ちの問題だから
例の三本立てでまとめられる
(省略)
本文に戻ってみてみると
なぜ傍線⑤を言ったか
つづくセルフを見てみると
「何もかも捨てて、逃げだしたくなること
とか、ある? なんのために、
生きてるのかな、なんて考えたり」
とある。
これが三本立ての1つ。
そして朱音のセリフを見ていくと
「わたしは、いなくなんて、なれないんだ」
「家事の手伝いじゃなくて、家事なんだよ」
ともある。
あいだの部分をみていると
母親はずっと病気
父親は名古屋に単身赴任中
妹の和花の世話に追われている
などの状況が分かる
三本立ての二つ目はここまでにある。
そして、三つ目を答える
どのような気持ちになっているか
記述の型に当てはめれば
しっかり得点できますね
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今回は三本立ての部分を
省略しました。
リアルに授業で使う部分なので
ここではちょっと遠慮しました
また機会があったら
書いてみたいと思います
今回はここまで
では
また