夏期講習直前のこと
生徒が持っていた
Sapix 62B-20
教材を見てすぐに
重松清だな
って思いました
『ひこうき雲』
ガンリュウが出てくる
作品ですね
元々の本は
『その日の前に』
というもので
その短編の一つ
個人的には
ガンリュウよりも
このメインの方が
好きですね。。。
映画化もされましたが、
残念ながら観てません
DVDで持ってますが・・・
原作を自分の中で
イメージし
そのイメージを
ずっと大事に
していたいので
【あらすじ】
余命の告知を受けた妻と、新婚時代のアパートを訪ねる僕たち…「その日のまえに」。妻の最期を、二人の息子とともに見届ける「その日」。妻が亡くなった病院の看護師さんから、ある日、お目にかかりたい、と連絡がきた…「その日のあとで」。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか──。死と向かいあう人々の切なくもけなげな姿を描き、幸せの意味をみつめる連作短篇集。
この部分は
中学受験の問題には
出ないだろうな
という作品ですね
この最後の三部作
「その日の前に」
「その日」
「その日のあとで」
以外で、でしょうね。。。
初めて読んだ時
この最後の三部作のところ
ベランダで
夕涼みをしながら読み、
そのまま
ベランダで号泣
子どもを持つ親にとって
妻を亡くすのって、
こんなに・・・
と思いましたね
受験で
これらから出されたら
どれだけの生徒が
理解し
答えられるでしょうね
また
読み返してみようかな
最後の三部作は
置いといて
ぜひ
その前までの作品
『ひこうき雲』
を含めた作品を
ぜひ読んでみてください
では
また