前回のつづき
今度は大問4
こまつあやこさんの
『ハジメテヒラク』
でした
2019年度の入試で
最も多く出題された作品
『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』
のイメージが
強いんですけどね。。。
その2作品目が題材でした
簡単なあらすじはこちら
この問題を
「競馬の実況」を
イメージしながら
読んでいました
それは置いといて・・・
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記述問題
問8
「振り出しだ」とあるが
どういう状況か。
これ
すぐ直前の「また」に
傍線が引かれていないんですよね
本当は
この「また」がポイントだったりする
「また」ということは
前にもあった訳だ
一つ前の文
「でも、でも、わたしには
ヒーローみたいな度胸ないし・・・」
逆接「でも」が繰り返されている
さらに前の文では、
「まるで早月ちゃんが私の背中を
押してくれるような気がした」
≪中略≫の中にあるように
「脳内実況を教えた」早月。
それによって「いじめを克服」できた。
「誰かを応援したいっていう気持ちが
実況のきっかけだったんだ」
と書かれている
どういうことか
実況によって応援したい
早月が実況によって
自分の背中を押してくれたような・・・
『頑張ろうかな・・・』
とプラス思考になる一方、
「でも、でも、度胸ないし・・・」
と再びマイナス思考へ
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これまでの設問と文脈と
合わせて考えると
答えは書けるのではないでしょうか
解答欄の大きさを考えると
たくさん書く必要はないので
簡潔に・・・ですね
では
また