(続き)
さて、この生徒もまた親御さんも、
私の指示をその通りに行ってくださって、
隙間の時間に読書をするようになりました。
授業と授業の間の10分とか
バスに乗ってきている十数分とか
時間があれば、読書に勤しんでおりました。
親御さんも、お勧めの本はありますか
と何度か尋ねて来てくださり、
抵抗感を抱くことなく読むことができる小説を
何冊か紹介しました。
さて、そんな夏期講習会が過ぎて行き
9月の合不合判定を受ける時期になりました。
本文を読む速度が決して速くなく
記述問題に対する抵抗感がまだ残っていたので
着実に偏差値がアップしていればいいな、
と思い、励まして模試に送り出しました。
その結果は・・・
(続く)