意識と結果。
今日から6月ですね。
ということは、昨日は月末だったわけで、
売上報告をドキドキしながら待っていた。
といっても
弊社はそんなに数字ばかり追いかける
社風ではないので、
ゆるりとなんとなく現場が勝手に目標をたてている。
そう。
会社が与えた目標ではなく、
現場のスタッフが勝手にたてている目標なので、
個々の意識が左右する。
どんな仕事でもそうだが、
特にこの仕事は
現場の個々の意識が非常に重要で
絵に描いたようにちゃんと結果に表れる。
弊社が運営する店舗は
業態もメニューもカラーもまちまち。
方向性やコンセプトさえ決めて、
想いを理解してもらえれば
よっぽど変なことではない限り、
ほとんど自由にやらせている。
もちろんイラっとくることもあるし、
なんでできないんだろうとか、
なんでこんなことやっちゃうのってことは
たまにあるけれど、
致命的な失敗じゃない限り
押しつけたとしても
本人が気付いて動かないと
最終的にはその場限りであって
長くは続かないからだ。
でも一つだけ
許せないことがある。
売上が落ち始めた店舗に限って
「連休明けだから・・・」
とか
「世の中、不景気だから・・・」
とか
「宣伝が足りない」
というように
自分の非をいっさい認めず
原因を他のところにもっていく。
あげくの果てには
「看板がないからお客さんが来ない」
え~っと、ウチの会社は看板出さずに
15年やってるんですけど・・・
しかも同じ会社の他店舗は
同じ条件下のもと
売上を着々と伸ばしている。
売上が上がれば自分の手柄。
売上が下がれば会社のせいだったり
世の中のせい。
そんな風に考えてしまうと
成長の可能性は極めて低い。
いくら自由にやらせていても
そうなる前に手を打つのが
私の役目なのだと認識している。
なんだかグチグチと愚痴ってしまったので、
前向きな話をしよう。
昨日は目標達成するかしないか
ビミョーな「月世界」を調査。
調査といいっても
ただ、飲んで食べてるだけだが・・・
この店は料理長も店長も意識が
非常に高いし、
アルバイトとの連携もきちんととれている。
私がこの店の素晴らしいと思っているところは
ここの厨房はクローズであるにもかかわらず、
料理の注文が入っていないときは
料理人も全員ホールに出てきているというところだ。
黒のコックコートを着た
ガタイのいいオトコたちが並んで
満面の笑みでお客様を迎える。
ドリンクの追加もとるし、
お客様とお話もする。
自分の担当は料理だとか
ドリンクだとか会計だとか
決めないで、
手の足りないところを
みんなで積極的にフォローし合っている。
こういったスタイルは
理想的ではあるが、
これは決して私が指示したわけではない。
現場の人間が試行錯誤しながら
作り上げたスタイルである。
ところが、店によっては
注文が入っていないときは
ここぞとばかり翌日の仕込みを始める
料理人もいる。
これが悪いことだとは言わない。
料理人が全員、
ホールに出るのが好きなわけではないし、
空いている時間を利用して仕込みをすることによって
クオリティの高い料理を提供できる可能性もある。
すべては意識の問題である。
結局、月世界の売上報告は
あと18000円という
非常におしい結果だったが、
なんとなく気分のいい月末だったな~。