もうすぐ中学校の三者面談の時期ですね。
保護者や塾が把握しにくい「提出物の状況」と「授業態度」について、担任の先生に必ず確認するようにしましょう。
具体的には↓
■ 1. 提出物の状況を確認する
**1.1 提出期限を守れているか**
提出物が期限内にきちんと提出できているかは、家庭や塾からは見えにくいポイントです。
これを確認するための具体的な質問を考えましょう。
- 「提出物は期限までにきちんと出せていますか？」
- 「特に遅れがちになっている科目や課題はありますか？」
この質問をすることで、お子さんの時間管理や課題への取り組み方が見えてきます。
また、提出が遅れている場合、その原因を探る手がかりにもなります。
**1.2 提出物のクオリティ**
提出物のクオリティも大切な確認事項です。
内容がしっかり理解できているか、ただ出すだけになっていないかを確認するために、以下のような質問をしてみましょう。
- 「提出物の内容は、しっかり理解できているものになっていますか？」
- 「提出物のクオリティについて、改善点やアドバイスはありますか？」
■ 2. 授業態度を確認する
**2.1 授業中の集中力**
授業中の態度や集中力は、学習塾や家庭では直接確認できないため、担任の先生からのフィードバックが重要です。
以下の質問で、授業中の様子を具体的に聞いてみましょう。
- 「授業中の集中力や取り組み方について、どのように見えますか？」
- 「授業中に特に気になる態度や行動はありますか？」
**2.2 クラスでの発言や質問**
クラスでの発言や質問の頻度も、授業態度を理解する上で重要なポイントです。
積極性や理解度を確認するために、次のような質問をしてみましょう。
- 「クラスでの発言や質問は積極的にできていますか？」
- 「授業中に自分の意見を発表したり、質問したりすることができていますか？」
■ 3. 具体的な改善策を聞く
**3.1 提出物の改善策**
提出物の提出状況やクオリティについて、改善が必要な場合、その具体的な対策を先生に聞いてみましょう。
- 「提出物の提出状況を改善するために、どのような対策が有効でしょうか？」
- 「家庭でのサポートとして、何を心がければ良いでしょうか？」
**3.2 授業態度の改善策**
授業態度についても、先生から具体的なアドバイスをもらいましょう。
家庭や塾でどのようなサポートができるかを聞くことで、効果的な対応が可能になります。
- 「授業態度を改善するために、家庭でどのようなサポートができますか？」
- 「授業中の集中力を高めるために、どのような工夫が有効でしょうか？」
■ まとめ
三者面談の短い時間を有効に活用するためには、事前に質問を整理し、優先順位をつけておくことが重要です。
特に、学習塾や保護者が直接確認できない「提出物の状況」と「授業態度」について、具体的な質問を通じてお子さんの現状を把握しましょう。
担任の先生とのコミュニケーションを深めることで、効果的なサポートが可能になり、お子さんの成績向上に繋がります。
今回のお話が、皆さんの参考になれば嬉しいです^^
