成績が上がらない原因はいくつも考えられます。


少し例を挙げると・・


・勉強時間が足りない
・問題を解く数が少ない
・学校の宿題をやってない
・学校の授業を聞いてない


これらは本当によくあるパターンですね。


しかし、それらを抑えて断トツに多いのが『勉強のやり方が分かっていない』ということ。


ここ最近、入塾の問い合わせを何件かいただきましたが、全ての親御さんが共通して言われたのがコレです。


以前にも勉強のやり方について、ブログで何度か取り上げました。


・英単語や漢字など何度も書いて暗記したら、覚えているかどうか必ずテストする。

・問題集は繰り返し2,3周やる。1周目は分かった問題と分からなかった問題を分けただけなので本当の勉強ではない。

・答え合わせはこまめにやる。1ページ解いたらすぐチェックして解説まで読み込む。


他にもありますが、勉強を進める基礎の基礎がこれです。


こうした勉強方法は忘れないように塾の授業机に貼ってあります。全席に。


「へぇ〜、そうやってやるんだー」
「自分のやり方は間違っていた」


と、生徒のみんなはそう言ってくれます。


「目からウロコが落ちる」とはこのことだ、というようなリアクション。


・・ですが、しばらくすると元の自分のやり方に戻ってしまうんですよねえーんナゼ?


あんなに心に響いていたはずなのに・・
めちゃくちゃ納得してたのに・・
です。


"知らなかったことを知れて満足"


それを実践しないと全く無意味で、成績が上がるわけないですよね。


実際にその勉強方法を実践してみて「自分には合ってる」とか「ここを自分なりにアレンジするとしっくりくるな」という具合に、一番自分にピッタリのやり方にカスタマイズしていくわけです。


教室の机にも貼り出してあるこれらの勉強方法。


通塾しているご家庭さまはお子さまに「勉強のやり方わかってる?」と今一度聞いてあげてくださいニコ


毎週の授業・自習の時に目の前に貼ってある『正しい勉強のやり方・ダメな勉強のやり方』を見てますから、まさか「分からない、知らない」なんてことはあり得ないはず・・