梅雨が明け、夏本番!って感じですが、皆さん、飲んでますか?
35℃オーバーな日が続いたと思ったら急に豪雨になったりと、もうよくわからない日が多いですが、wine-kanで身体も心もクールダウンしませんか。



で、
ただ今スペインワインフェア開催中です。
ワイン産地としては暑いところのイメージが強いスペインですが、濃厚な赤ワインばかりというのは今や時代遅れ!
赤ワインでも香り豊かで酸味がキレイ、渋味が少ないが味わいはしっかりとしたワイン。
このようなワインが数多く表れ、今スペインワインは生まれ変わりつつあります。
スペインワインの素晴らしいところは有名国際品種に頼らず、昔からある土着品種を新しい醸造法でつくるところ。
スペインワインの歴史は古く、栽培面積も広いため樹齢の高い古木の葡萄の木が手付かずの状態で見つかるそうです。
そこに海外で修行してきた新しい世代のつくり手たちが、学んできた最新の醸造技術を駆使してワインをつくる。
そうして他の国ではつくれない、スペインならでわの素晴らしいワインができるのです。
で、
今回のフェアでのおすすめなのが、
アルタディ
です。
ただ新しい技術を取り入れるだけでなく伝統技術と近代技術を融合し、現代スペインワインの最高のつくり手とも称され、世界各国から高い評価をうけるワインたちを生み出しています。
で、
今回フェアで用意しているアルタディのワインは、
ヴィーニャス・デ・ガイン ブランコ
テンプラニーリョ
の2種類

白ワインのヴィーニャス・デ・ガイン ブランコはビウラ(マカベオ)を使用した、アルタディ唯一の白ワイン。
開けたての味は?って感じで、またちょっと閉じてる感じですが、デキャンタージュして飲むといいかも。
実際、グラスワイン用に開けてあるワインは2日目ぐらいから美味しく感じます。
飲んだ方の感想は、これって本当にスペイン?
ブルゴーニュじゃないの?
なんて声も



実際味わいはキレイの一言
酸味やミネラル感がキレイで味に広がりがあり余韻が長い!



よいワインってこんな感じだなって思わせてくれるワインです。
赤ワインのテンプラニーリョはアルタディのスタンダードワイン。
本来は下から2番目のクラスですがインポーターの関係上、今一番アルタディのワインで安く飲めるお得なワインです。
味わいもほどよい渋味とまろやかな果実味。
冷やしすぎると渋味が際だってしまいますが、軽く冷やして飲むと本来の美味しさが楽しめます。
ちなみにアルタディはスペインの有名ワイン産地のリオハにありますが、スペインのワイン法に怒り、スペインワイン格付けでは最低ランクのヴィノ・デ・メサに自ら格下げをしてリオハを名乗らないようになります。
理由は…
現在のスペインワイン法はテロワールを無視している。
熟成期間に基づいて、クリアンサ、リゼルバなどと格付けするのは意味がない
などなど…
この行動がよいのかはまだわかりませんが、これからもスペインワインは変化し続けるでしょう。
そんなスペインワインを楽しみませんか。
それでは皆さんのご来店をお待ちしてます。