今月はイタリアワインフェアをやっているからか、はたまた各インポーターさんからイタリアワインの新入荷、試飲会などがあるからかわかりませんが、イタリアワインが僕の中でマイブームになりつつあります

そんな中で新たに入荷したワインをご案内します

みなさんはスティングというミュージシャンをご存知でしょうか

イギリス出身のミュージシャンで1977年にバンド『ポリス』を結成。1978年にデビューし1985年からはソロとして活躍する、世界的に有名なミュージシャンです。

映画好きな方には『レオン』の"Shape of My Heart"という曲や
ガイ・リッチー監督の映画、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で主役のエディの父親、JD役で知ってる人もいると思います。
他に環境や人権などの社会活動にも活発な人としても知られていますが、そんなスティングが目をつけたのがイル・パラジオというイタリアはトスカーナ地方のワイナリー。
イル・パラジオの歴史は1500年代中盤までさかのぼります。当時より農業用であったこの土地を、1700年代後半にマルテーリ家が購入し、その後彼らの繁栄につれ土地のサイズは拡大しました。1819年、サン・クレモン公爵の未亡人であるモンタウトのカルロッタ・バルボラーニ伯爵婦人がこの土地を購入しました。以後150年以上、代々家族に受け継がれ、ワイン、オイル、小麦、とうもろこし、テンサイ、桃、アプリコットとチェリーを生産してきました。
このエステートの所有者であるスティングと妻トュルーディは、14年前にこのエステートを見つけて以来、この土地のヴィラ、建物、オリーブ畑そしてワイン畑に元の輝きと栄光を与えるべく、常にその歴史と建築物を敬意を払い、オーガニックやビオダイナミックを取り入れました。その甲斐あって、イル・パラジオが生み出す美しさと雰囲気は訪れるゲストに安らぎと変化を与えるようになりました。
インポーター資料より
スティングさんが所有するようになって自然なつくりになり、味わいも大幅に向上したみたいですね


代表曲である『イングリッシュマン・イン・ニューヨーク』のもじって『イングリッシュマン・イン・キャンテッ』と紹介されています

で、ただ今用意しているのが

ベッペ・ビアンコ
トレッビアーノとマルヴァジアのブレンドで、コクのある味わいながらも、酸がしっかりとしていて飲み飽きない味わいが楽しめる白ワイン。

ウェン・ウィ・ダンス
サンジョヴェーゼ、カナイオーロ、コロリーノ のブレンドでフルーティーな果実味とチェリーや梅をおもわす心地よい酸味が魅力的な赤ワイン。
赤、白共に素晴らしいワイン、そしてラベルもかわいい?ですよね

それからお店であまりスティングの事を聞かないで下さいね。
あまり詳しくはありません

何なら最初にスティングと聞いて頭に浮かんだのはプロレスラーのスティングの方なので...

WCWの看板スターで、グレート・ムタこと武藤敬司との抗争やタッグで新日本プロレスにも参加した事のある、アメリカンプロレスのスターの1人...
ってここはプロレスを語る場じゃないですね


って言う事で、これからも面白い、美味しいワインを紹介していきます。
それでは皆さまのご来店をお待ちしております。