劇団today 第23回公演 『アリスと帽子屋さんのお茶会』を観劇してきました。





脚本:別役実 演出 佐藤育男

【日時】 平成26年8月30日(土)17:30から
【場所】 日光市小杉放庵記念日光美術館(定員150名)


あらすじ)
「不思議の国のアリス」の、あの森の中。
大きな木の下にテーブルが置かれて、帽子屋さんが「お茶の会」を開く。
《通訳》を連れた《アリス》、東の国からの《使者》、給仕をする《三月兎》と《チシャ猫》、
おなじみの《公爵夫人》と《眠りねずみ》、魔法を使えなくなった《魔法使い》と《市長さん》等が集まって、奇妙でおかしな「お茶の会」がはじまる。


感想)
作者の別役 実さんは、私の中では不条理劇の作家さんなんですが、
子ども向けの作品も沢山書かれているんですね。(知らなかった!)これまで「児童文学福祉賞」「斉田僑賞」「東京都優秀児童演劇選定優勝賞」などを受賞してるそうです。

別役実さんの脚本はとっても難しいイメージだったので、「わぁ!難しそうな脚本をやるんだなぁ!」と思いながら観に行きました。

会場は小杉放庵記念日光美術館だったので、会場は1時間前で同チケットで美術館の企画展も観覧出来るという太っ腹っぷり。
こちらも堪能させて頂きました。作品に登場する共通する?登場人物や、年代ごとで作風が全然違ったりして、面白かったです。悩んだり、考えたりしながら作風も変えていたのでしょうか?


さて、お芝居の方は、
美術館の入り口のホールの小さな可愛らしいステージで行われました。

照明が釣りづらそうなステージだったのですが、色々な工夫を凝らして照明を釣ってあったのが印象的でした。
そして、ステージの横にはどーんとグランドピアノ!
そう、音響はグランドピアノの生演奏でした!!!私が多分女性だからでしょうけど、男性の奏者が凄く素敵だなぁと思いました。(ピアノが弾ける男性素敵ドキドキ

装置は並べられた椅子とテーブルとシンプルでした。

袖が無い舞台なので、演者さん達はそれぞれ花道から登場します。
トップバッターは帽子屋さん、沢山の登場人物が登場するのですが、それぞれ衣装が可愛らしかったです。アリスといえば、登場人物達の個性的な出で立ちが印象的。その世界観を表現していたのではないかと思います。

でも私がすごく印象に残ったのは「魔法の使えない魔女(サリーちゃん?)」役の金剛地さん。
おいくつなんだろう。どこまで素なのか演技なのか、ワカラナイ不思議なキャラクターで、登場人物達だけでなく、私もかなり金剛地オーラにやられてしまいました。

帰りに年齢を忘れるほど熱演された、金剛地さんと握手して帰りたかったのですが、2回目の開演時間が迫っていたので、その願いが叶わなかったのが残念でした!

劇団Todayさんはどうやら、小学生から団員さんが居るみたいですね。
好きなものをいくつになっても続けられるって素晴らしいなぁと思いました。

出演者さんの「お芝居が好き」という気持ちが伝わって来て、
すごく温かい舞台だったと思います。

お疲れさまでした。Todayさんは、12月にも公演を予定しているそうです。
次回も楽しみですね!



ちぃでした。


さて、イッツシークレットの秋公演「牡丹灯籠~死んでからこい~」は着々準備中。
今回は和物なので殺陣もありまっせ!
チケット発売中!お席には限りがありますので、良い席はお早めに!