朝日のような夕日をつれて を観て来てしまいました。



朝日のような夕日をつれて は鴻上尚史さんの劇団「第三舞台」の作品です。
33年も前に描かれた作品ですが、過去何回か上演されており、時代に合わせてリメイクされています。

男5人芝居で、畳み掛けるような台詞と役者さんの運動量に圧倒されながら、なぜだか最後は感動してしまう、不思議な芝居。

高校時代の演劇部の恩師が、第三舞台狂いでものすごい第三舞台押しで、高校演劇時代に関東大会に出場させて頂いた思い出の作品も第三舞台の作品だったので、自分にとって第三舞台ってなんだか特別な存在です。作品はほとんど生では観た事ありませんが、役者さんの運動量と滑舌に衝撃を受けたのを覚えています。

で、その恩師がことあるごとに話に出していたのがこの「朝日のような夕日をつれて」。
当時男子部員がほとんど居ない演劇部に所属していた自分は、この脚本が逆に憎くてしょうがなかったのですが、(男しか出て来ない上に、恩師がものすごいいい思い出として語るので。)
そんなに言うのなら、一度ぐらい生で観てみたいなーと思っていました。

第三舞台も解散してしまい、「きっと無理だろうな」と諦めていたとき、
当日予約券(次の日の予約)の情報がTWITTERで流れてきたので、思わずポチっと押したら、
取れてしまったという次第。嬉しい誤算。

で、いきなり思い立って行って来きました。
紀伊国屋ホール久々すぎてものすごい迷ってしまった。。・°・(ノД`)・°・

席は前から9列目のど真ん中!いい席!観やすかったです。


さて、ここからネタバレ有り

オープニング 囁き声の群読。
スーツ姿の男性が5人。とってもクールです。男の人が5人って結構なボリューム感なのだなぁと実感。

とにかく序盤から喋る喋る喋る!動く動く!踊る踊る!
役者さんの年齢。

大高洋夫さん55歳、小須田康人さん53歳ですって!!!
年齢を聞いてビックリしてしまった。
あんなに動いて喋れる55歳って格好良すぎます。
こちらが最後まで持つのだろうか・・・と心配になるくらい凄く喋って動いていました。

時事ネタも沢山入っていて、
進撃の巨人とか、アナと雪の女王ネタ。特に「ありのままで」の替え歌の「アリのままで」の歌を歌った伊礼彼方さんの歌がムダにうま過ぎました。ミュージカルとかでご活躍されている方なんですね。なるほど。納得の歌唱力。

ナンダカンダで有名な藤井さんも人柄が感じられる演技で個人的には好きでした。
顔がおっきいので(失礼!)舞台映えしますね!

頭っから最後まで走りっぱなし、喋りっぱなしの2時間でした。
大人の男性5人が2時間必死に頑張っている姿は、なんだかとってもカッコ良い。

全体的な懐かしい感じは、第三舞台独特のセリフ回しからなのか、
台本なのか、わからなかったけど、凄く素敵な2時間でした。

アレを1日2回とか凄すぎる!体力どれだけあるんや!と思いました。

三回のカーテンコールを受けている役者さん達が眩しかったです。

客出しの時受付にいた鴻上さんには恐れ多くて緊張した面持ちで
「お疲れさまでした」というのが精一杯でした。(ショボン)

私も60近くなっても、汗だくで走り回れる体力を持ちたいなー。
歳はカッコ良くとりたいもんです。


ちぃでした。


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