ここ３週間ばかりウォーキングを始めたので時間帯によっては通勤の行き帰りの自転車とすれ違います。

主に住宅街の裏通りを歩いているのですが、そこでも急にすれ違う自転車にヒヤッとすることがあります。

まず歩道に相当する路側帯を走ってくる自転車の多いこと。

路側帯は歩行者が通行する部分なので自転車は白線の外側を左側通行を守って走らなくてはいけません。

路側帯の中を通行する人は、自転車に乗る時は歩道と決めてかかっている人だと思います。

だって裏通りは双方向の2車線がある抜け道を除けばそれほど頻繁に車が通るわけではありません。

後ろからの車も余裕を持って追い越してくれます。

ですから車道を走っていてもさして危険はないのです。

羊だったら交差する道の左右から一時停止しないで来る自転車に対して少しでも余裕を持つために車線の中央を走ります。

これはバイクで走るときの習慣からです。

教習所ではキープレフトと言われますが、実際には中央よりを走ったほうが、歩行者や自転車の飛び出しに対して事故を起こしにくいです。

空いているのにわざわざ路側帯を歩いている羊の動線上をやってくる自転車は怖いです。

そして歩行者の後ろから抜いていく自転車も怖いです。

自動車教習所では歩行者や自転車を追い越す際には1m以上の間隔を取れといわれます。

それは対象が急に進路を変えても対応できるようにするためです。

ぎりぎりを追い抜かれると、ちょっとよろけたらぶつかったのではないかとヒヤッとします。

自動車やバイクの免許を持たない人が増えたので、こうした交通ルールをご存知ない自転車が増えたのだと思います。

自転車購入時に安全講習の修了証を見せないと購入できないような仕組みが必要なのかもしれません。

特に電アシ＝電動アシスト自転車は速度が速くて重量も重いので人身事故を起こすと被害が大きくなりやすいですから、アシスト付きだけでもそうした制度を導入したほうが良さそうです。（羊）

車の免許を持たない人は自転車の交通ルールをご存知ないのでは？