法人営業―驚異の次世代モデル/西村 宗晃
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本屋さんでタイトルに惹かれて購入しました。

内容は、コールセンター(特にアウトバウンドの)機能を重視した戦略を営業に取り入れることについて、筆者のデルを中心とした経験による具体的方策と豊富な事例集となっています。


参考になったのは、「営業コールセンター」という概念で、単なるテレフォンアポイントのような営業の補完的位置づけではなく、「営業そのものを電話でやってしまおう!」というところです。

例えば、大手企業、中堅・中小企業と規模で分け、また都心・地方というエリアで分けた場合、地方の中堅中小企業は電話(+ネット)のみで営業を完結させる。というアイデア!

また大手企業でもリピートオーダーや小ロットの追加等は、逆に営業マンに来てもらうより電話(+ネット・FAX)で済ました方が楽だと思っているので、そのようなアプローチも検討すべき・・・など。

その分、営業マンは本来担当すべき、大手企業・都心の企業・大口の案件に集中することができる、というわけです。


ただ、単なるテレフォンオペレーターではなく、このレベルまでの電話営業担当者を育成するのは大変だろうと思います。ある意味、営業を知っている人がこの電話営業チームをつくって引っ張っていかないと成果が出にくいのでは・・・


しかしこれはイー・コミでも検討の価値は大有りです。

営業はとかく労働集約型になりがちで、売り上げの上昇カーブは大型案件に依存します。営業マンが動くにはそれでもいいのでしょうが、それだけでは売り上げが安定しません。小ロットの注文にも応えられる体制、地方からのオーダーにも応えれる体制、それでもキチンと利益を出すにはどうすればいいか?

この営業コールセンターを導入できれば、安定した売り上げ増カーブが低コストでつくれそうです。

営業本部と運用本部が協力して検討していけば活路は見出せます。一度考えて見ましょう!





今日から第4Qスタート!

また、この週末は節分です。

一年の運気は節分を境に変わるといわれています。

私はいわゆる「厄年」が明けて、これから上昇の運気に入るそうです。


そんないい節目のタイミングで、2名の新人が入社してくれました。

一人は開発本部、一人は営業本部へ配属です。


この二人、かなりフレッシュな雰囲気を持っています。

先輩社員も刺激を受けることでしょう。


新人のフレッシュなフォローウインドを活かし、季節が徐々に春に向かっていくのと同期して、イー・コミにも春の風を呼び込みましょう!



今日でイー・コミ第3Q終わりです。

明日から、第4Q、すなわち最後の3ヶ月です。


今期は、組織力を活かしてチームワークを発揮するために様々な施策を重ねてきました。それが年末からこの1月にかけて強固なものになってきたと実感しています。戦うための準備は整った。「戦闘準備OK」という感じです。


後は成果を出すのみ!この第4Qのために、この1年準備してきた、ということを皆んなで証明しましょう。

目標達成に向けてのラストスパート頑張りましょうね!!