昨日は、慶応SFCの飯盛先生の授業の中でゲスト講師として講演をさせていただきました。

テーマは、「ベンチャー経営論~成長を果たす」ということで、ベンチャー企業が立ち上げ期以降成長路線に移行していくために何が必要なのか?という部分です。


私の経験では、社長や創業メンバーだけの力ではなく、社員全体の結束感が重要だということをお話しました。

・自分ひとりの力では事業は起こせても、成長は果たせない
・人と協力して生み出せる力=「チームワーク」の重要性
・足し算ではなく、掛け算のビジネス

上記のようなポイントについて私なりの考えを一所懸命お伝えしましたが、学生の皆さんの心に響くような講演になったかどうか?不安も残りました。(皆さんの熱気は十分感じたのですが、私の話の内容が・・・)

と、言いますのも前回の講義に比べて、
・講義中の学生の皆さんの反応が今ひとつに感じたのと、
・質問の内容が講義のテーマとは違う内容が見受けられたこと、
・講義後に話しかけてくれた学生さんの数が前回より少なかったこと
からそう思うのです。

これは、私のプレゼン内容が前回より今ひとつであったと反省せざるを得ません。

何故、今ひとつであったのか?

それはたぶん私の話が具体論に欠けていたのと私自身のノリが活き活きしていなかったせいではないでしょうか?

前回のテーマは、新事業を如何に作り出すか?でしたので、具体的事例を元に時間もオーバーしてノリノリでしゃべった気がします。

「成長を果たす~そのために必要なチームワーク」
このテーマは、今まさに私がイー・コミで取り組んでいる最中のテーマです。私自身が真にチームワークの力で成長を果たした時、その実感を味わった後、学生さんの心を打つ話ができるようになるのだと理解しました。

まだまだ経営者として未熟さを痛感した一日でした。

飯盛先生、修行して出直します。またぜひお邪魔させてください!

昨日の講義を聞いてくださった学生の皆さん、まだ発展途上の会社ですが「一緒に成長していける」という意味においては面白く可能性を秘めた会社です。ぜひ遊びにきてくださいね。