感覚記憶は感覚器官に保存され、ほんの一瞬しか記憶されないそうです。
短期記憶の容量は7±2の範囲だということが有名です。(ジョージ・ミラーという人が発見)
すなわちランダムな数字の羅列を見せられてその場で記憶できるのは、人によって5個~9個ぐらいだということで、また放っておくとすぐ(大体20秒)くらいで忘れてしまいます。
なので、短期記憶はすぐに繰り返し思い出して長期記憶化してあげることが重要なようです。
記憶したい項目を何度も反復することをリハーサルといい、 リハーサルは維持リハーサルと精緻化リハーサルに分類されます。
短期記憶の記憶は精緻化リハーサルよって長期記憶に転送され維持リハーサルによって維持されるそうなので、このリハーサルの仕方が記憶を長期化するためのコツとなるようです。