日経の週末版のコラムに、


子供がお母さんの料理を手伝うのは、初めは純粋に「やってみたい」という気持ちからだったろう。


それが、「料理を手伝ってくれたらお小遣いをあげる」と対価を払うようになると、子供は「お小遣いのため」に働くようになる。


と、言った内容のことが書いてありました。それを読んで、また働くことの意味について考えました。



はじめの純粋な「やってみたい!」という気持ちが大切な気がします。


要は心の持ちようなのでしょう。会社に置き換えれば、


「この仕事・この会社で一所懸命やってみる」と思ってくれた社員に応えられる会社を目指したいと思います。


子供と接していると、子供には小難しい理屈や対価・交渉ということは通用しないことが体でわかってきます。子供と気持ちを通じ合わせるには、まずは自分が好きになってのめりこむこと。親が楽しいと思っていきいきとやっている姿をみて、対価のためではなく「やってみたい!」という気持ちで子供が動くようになるのだと思います。


お小遣いで繋がった関係ではなく、初めて料理を「やってみたい」と思った気持ちを持続・発展させることができる会社に一緒にしましょう!