CRIのように個人個人違う現在地点を設定し、目標に向けてモジュール単位で学習するような作業にeラーニングが向いている。
eラーニングの場合のお勧めの学習法は、
1、現在地点を何らかのテストで測定する。
2、目標地点を設定する。
3、目標地点に向けて、必要なモジュールを自分のペースで習得していく。
4、必要とされるモジュールの学習が終ったら、確認テストを受ける。
5、不合格の場合、足りなかったモジュールを最後学習する。・・・・
このような学習にeラーニングは最適である。
さて、ここで重要になってくることが三つある。
1)学習方法のモジュール化、と
2)現在地点計る「テスト」の存在、そして
3)目標達成したかどうかを図る「テスト」
1)に重要なのが、インストラクショナル(教授法)・デザイン
2)・3)には、測定・診断テストの設計。すなわち「テスト理論」である。
インストラクショナル・デザインについては別の機会に論じよう。
ここでは、話しをテストに戻して行きたいと思う。