私はフリーランスのコンサルタントとしていくつかの企業と契約していた時期があります。

内容は「営業代行」で、結果(リザルト)を出すコンサルタントなので、「リザルタント」と名刺に書いて活動していました。

今なら「営業専門のインディペンデント・コントラクターです!」と言うのでしょうか?


この「リザルタント」をしていた時は、それはそれで充実して面白い時期でした。


色々なプロジェクトに関わり、新サービスの立ち上げや営業を通じて普段ではお会いできないようなTOPの方々と人脈ができたり、成果がダイレクトに自分に跳ね返ってくるというのもやりがいにつながりましたね。稼げる月はすごい稼げるけど、成果が出せなければ収入も苦しくなる。


これを丹念に続けてある程度安定的に成果を出せるようになってくると信用され仕事の引き合いも多くなってきます。しかしここであることに気づきました。


折角仕事の引き合いをいただいてもプロジェクトが多すぎて出来ないタイミングが出てくる。

    ↓

同じ「リザルタント」仲間を紹介してやってもらおうとする。

    ↓

しかし、お客様は「佐藤さんを信用してお願いしているので、他の人じゃ駄目だ」ということになる。


結局、自分一人のキャパシティーを超えてお引き受けすることはできない、ということになります。そうすると発展性が出てこない。このジレンマをどう解決するか?