中学では軟式庭球部に入った。
練習はけっこうきつく毎日、朝コート整備、朝練、昼練、授業が終わってから本格的な練習、コート整備を終わらせて、学校の周りを数キロ走り、帰りに仲間とコーラの一気飲み、家に帰るとご飯だけ食べて勉強もせずにくたくたでバタンキュー。
雨が降るとさらに大変。校舎の階段を100往復上り下り。腕立て・腹筋1000回に空気イス1時間。
(今でも不思議なんですが、空気イスって、何の意味があるんですかね?)
夏休みは合宿が嫌だったなぁ~。当時は非科学的なトレーニングで、ひたすら根性!水は当然一滴も飲ませてもらえずに灼熱の太陽の下、延々と玉拾い、ダッシュ、ランニング、声だし。ほんと、よく死人が出なかったよ( ̄へ ̄;
そんな厳しい練習に耐えて、2年の後半~3年生になると試合に出れるようになる。個人戦でけっこう頑張った時もあるけど、団体戦のレギュラーには最終的にはなれなかった。挫折感を味わいましたね。これだけ頑張っても駄目なものは駄目だと・・・でもスポーツの世界は実力による結果(試合の勝ち負け)がはっきりしてるので自分にはテニスの才能が無い、と悟りました。すがすがしい納得感ですね。
そのころから、それまで片手間でやっていた音楽に興味が移っていきバンドを組むのである。
ここから高校に話は進む。(中高一貫だったので、中学卒業という感じは無い。)
今、思い返しても中学時代はテニスのこと以外は何も思い出さないので、ほんとにそれしかやってなかったんだなぁ~。