昨日の日経新聞に中田英寿選手の記事が出ていました。

「ヒデが動けば25億円が動く」というタイトルで、これは俗にいう「バタフライ効果」すなわち「北京で蝶が羽ばたくとニューヨークで嵐が起こる」というのに例えて、NAKATA EFFECT(中田効果)についてのレポートでした。

中田がペルージャに入ったことで、

1、チームにTV放映権料・日本での興行収入・グッズ販売・移籍料等の収入をもたらした

2、それを見た他チームが他の日本人選手の獲得に積極的に動き名波・俊輔・柳沢を招きいれた

3、しかもペイテレビ勃興期に連動し日本のメディアがコンテンツ争奪戦に動いた

4、日本は金になるということでセリエAの放映権の決まりをも変えてしまった

5、この動きは日本だけでなく韓国・中国にも波及していっている

6、アジア全体を巻き込んだコンテンツ争奪、ネット系メディアの参入等ますます激化していく・・・


つまり「中田一人がここまで変えた」というレポートです。


私が感動したのは、インタビュアーが、


「中田さんは時代とめぐりあえた、時代と同走できたことがここまで成功した原因か?」と訪ねたのに対し、


「人生は時代とではなく人との出会いで変わリうるものだと思います。」と言って、契約マネジメントを任せている次原悦子さん(サニーサイドアップ社)との出会いを強調していた点です。


全く同感です。人生は人との出会いで築かれるものだと私も強く思います!この記事読んで中田選手のファンになりました。