3、GIveの精神を持つ人
まずは最低限、人から「GIve」してもらったら、必ず「Return」を返すように心がけて欲しいと思います。
特に今の若い世代の人達は人から与えられるのが当然の環境で育ってきている人が多いので、なかなか感謝の気持ちを持てないようです。「Give」されっぱなしで「Return」をしない人は「Take」だけする人と定義して、あまりにもひどい場合はマイナス評価をしたいと思います。
新人の中には、「自分にはまだReturn=お返しなんてできない。」という人もいるかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
例えば、人から何かを教えてもらった時は、その後の進捗を報告する、感想をレポートする等、目に見える形で「Return」するとか、別の形で教えてくれた人の仕事を手伝ってあげるとか、方法はあるはずです。
どんな形にせよ「Give」されたら必ず「Return」するようにしてください。
次に、積極的に人へ「Give」している人を評価します。「人に何かを教える」「人のやらない仕事を進んでやる」「人を励ましてあげる」「何気ないことでも相談にのる」など、直接的に人に役立つことをする他に、「気持ちのいい挨拶をする」「オフィスの整理清掃整頓」「電話をとる」等の日常的に発揮できる「Give」もあります。
最後に、「GIve」をした人は、相手に「Return」を求めてはいけません。勿論例外はあります。営業行為や教育的観点での指導等は除きます。「Give」はその相手からかえってこなくても、まわりまわって他のところから自分にいつかかえってくるものだと考える。皆がそういう気持ちでGiveをしていけば職場はハッピーになりますよね。
と言いつつも、皆さんもこのブログを読んで、何かしら「Give」してもらったと感じる時があれば是非「Return」(コメント)いただけると私としては大変嬉しいです。(笑)