(昨日の続き)
そうならないためには、「うまくいかないのは全部自分のせいだ!」と強く思うことだと思います。
決して、同僚や上司や部下や取引先や日本経済や政治や株価や天気のせいではなく、「自分が行動を起こせば変わるんだ!」と思うことが出発点です。
例えば、「売上」をあげるのは「営業」だけの責任でしょうか?
「売上が上がらないのは営業のせいではなくいいものを作れない技術のせい。」だと考えてみる視点はどうでしょうか?
逆に、品質があがらない、とか、納期に遅れるのは「技術」だけの責任でしょうか?
「いい製品ができない、納期に遅れる、のは、技術のせいではなくニーズを的確に吸い上げていない営業のせい。」だとも言えますよね?
相手や環境のせいにしないで「自分に何ができるか?」を考えましょう。
次に、現状を冷静に分析することが必要です。
特にうまくいっていない時には周りが見えなくなっていることが多いです。結果を早く出そうと焦るあまりに、本来必要なフィールドワーク=「自分の目でありのままをみる」ことをせずに「思い込み」=「先入観」で判断してしまいがちです。
対人関係であれば、「あいつのことは良く分かっている。」とか「あいつはこういうやつだ。」という先入観は捨てて、「今のあいつは何で悩んでいるんだろう。」とか「あいつはこういうところもあるのか!」と新鮮な目で見つめてみることをおすすめします。
最後に「自ら動く」ことです。考えているだけで動かなければ何も変わりません。
1、自分のせいだと考えてみる
2、現状を冷静にみつめる
3、自ら動く
以上3点が重要です!
budさんが書いたように、「べたべた仲が良い必要は無く」、「必要な時にお互いを必要とできる」ような関係を構築していきたいですね。皆がプロになり戦友の感覚を持てれば最高です。
そうすれば「そして誰もいなくならず」に「どんどん人が集まる会社」になりますよね。