ビックカメラ、ECサイト「ビックカメラ.com」にホットリンク株式会社のレコメンドエンジン導入
レコメンドエンジンとは、サイトへ来訪したユーザーに対して、ユーザーの行動履歴や個々の嗜好性に基づいて、「おすすめ商品」や「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と自動推薦・表示させるシステムである。
多くのインターネットユーザーにとって最もなじみがあるのは、例えばamazonのレコメンド機能だろう。
このレコメンドエンジン、ビックカメラが自社のEC(電子商取引)サイト「ビックカメラ.com」に導入し、稼働を開始した。
ビックカメラ.comに導入されたのはホットリンク株式会社の自動推薦エンジン「レコナイズ」。
ホットリンク株式会社は、ファッション通販の「スタイライフ」や旅行の「H.I.S」、ペット関連用品のネット通販「ペット・ゴー」などにもレコメンドエンジンの導入実績がある。
このレコメンドシステムは、ユーザーの行動履歴やクリックした商品の情報から、目的としている商品を割り出し、自動で推薦するもの。トップページ、商品詳細ページ、購入する商品を閲覧できるショッピングカートページに取り入れた。
トップページとカテゴリーページでは、ユーザーの行動履歴と商品の属性情報を掛け合わせたハイブリッド型協調フィルタリングを導入し、ユーザーの嗜好性に近い商品を表示させられるようになった。
ショッピングカートページでは、過去に選んだ商品と関連のある商品を推薦する。
掲載する商品の種類や点数が増えていたビックカメラ.comでは、商品種類や点数が増えれば増えるほど、ユーザーにとっては、探したい商品が探しにくくなるという問題があった。あまりこの問題が顕在化すると、せっかくサイトに訪れたユーザーがサイトから離脱してしまうという離脱率が増えることにつながってしまう。
これに対し、ユーザーを効率的に目的の商品のページ辿り着ける仕組みをレコメンデーションエンジンによって実現し、サイト内の回遊率を高め、サイトからの離脱率を減らすことを目指した。
また、既に購入を検討しているユーザーに対して、カートページにて関連度の高い別商品を自動推薦・表示することで、ついで買いを促すとともに顧客単価の向上を図っていくことも狙っている。

画像は株式会社ホットリンクのプレスリリース記事より抜粋