子ども達が控え室からカメラ前に入る時
とても気をつけていることがあります。
空気を変えずにヌルッと入ること。
大人の撮影の場合は
「本日〇〇役の〇〇さんです!」
「よろしくお願いいたしまーす!!」
などと自己紹介や拍手をしながら
カメラ前に入りますが
敏感期の2〜3歳の撮影の場合
急に知らない大人に囲まれ声をかけられ
そこで大きな負のスイッチが入っていしまいがち。
「次、〇〇ちゃんの番だよ!頑張ってね!行ってらっしゃい!!」
などと声かけされてしまうと
控え室で人慣れしたり、テンションを上げたり
撮影に向けて分単位で導いていた空気が
一気に豹変してしまい、次に起こることへの
不安と恐怖につながってしまいます。
できるだけ空気を変えず、フラットなトーンで
カメラ前に誘導することは
撮影をスムーズに開始できることに
繋がっていきます。
ご挨拶もせず、ヌルッと入ることを
スタッフの皆さまに事前にお詫びをしつつ
控え室からカメラ前の移動は細心の注意で
子ども達がカメラ前に楽しく入れるように
心がけています。
野田純子
