原作を映画にすると、よく駄作になる。
それは、マンガの迫力や世界観が実写と違う、または、
出せないというのが理由(言い訳)として使われるが、
この作品でその理由が使えなくなった。
確実に原作の世界観をそのまま実写にしている。
マンガを読み終わったときの、たぶん、
男にしかわからなくて、言葉にできないこの感情。
それが、映画を見終わった後にもやってきた。
(ここからはネタバレあり)
ストーリーは、ざっくり言ってしまうと、
好きな女が男にはらまされ、捨てられ、
そいつを主人公(田西)が殴りに行くというお話。
ありがちだが、男には刺さりまくる。
何より、田西が好きな女ちはるが、
男にとっては、とてもとても腹が立つ女。
これだけ言うと、すっごくチャラい女を
想像してしまうが、見た目はまじめで一途な女の子。
でも、最後のシーンで、殴りに行きボコボコにされた田西が、
ちはるを見送りに行くのだが、そこでのちはるのセリフが、
「青山くん(相手の男)は、大丈夫だった?」。
・・・・・・。
男は、何かに一直線に走るもの。
走ったら止まれないのがカッコいい男。
でも、女はそんな男にひくことがある。
違う。
絶対に違う!
と、オレは思う。
あえて、女子にこの作品をオススメしたい。
男がどれだけ純粋で、スケベで、子供で、
女が好きか。
どれだけフラレて、傷つかされて、
勘違いするような行動をされても、
男は君たち女子が大好きなんだ。






