よく考えます。
総裁選挙、政策の方向性は大差ないように報じられていますが、実のところ、全く違う。
近隣国に対する候補の違いは重要な争点です。
●尖閣諸島
安倍晋三
「国家管理をさらに進める」
石破茂
「実効支配をさらに強める」
石原伸晃
「十分な話が中国とできていなかった。事前に、中国との打ち合わせがあってしかるべきだった」
中国側が攻め込んでくる?と問われ、「攻めてこない。誰も住んでいないんだから」と断言。
町村信孝
「実効支配を強めるために施設をつくる話は、そう簡単に考えてよいものか」
林芳正:
「中国とは大国間の大人の関係を目指していくべきだ」
●靖国参拝
安倍晋三
「国の指導者が参拝し、英霊に尊崇の念を表するのは当然だ。首相在任中に参拝できなかったのは痛恨の極みだ。今言ったことから考えてほしい」
石破茂
直接答えず(「A級戦犯」の分祀などによる環境整備が先決との考えを示唆)
石原伸晃
直接答えず(「A級戦犯」の分祀などによる環境整備が先決との考えを示唆)
町村信孝
「行くかどうかは、首相になって考える」