この記事で秋祭りたぶん終わりです。
自分の地域の祭りで道後に行けないのですが
平成22年 松山秋祭り 道後温泉駅前の動画見ました。
喧嘩神輿はやはり興奮します。
見ていても統率がとれている地区の神輿は見てても感動ですね。
舁夫(かきふ)神輿守(みこしもり)が指示にテキパキ動くミコシは好印象的。
一部の若い子だと思うのですが一方的に先制攻撃のように殴ってる地区の神輿もありました。
安全に指導巡航さす輿丁頭取(よていとうどり)さん、神輿守の指・・・を。
また来年も綺麗な鉢合わせして喧嘩神輿ヲ見させてください。
来年の10月7日は松山秋祭りに日程を合わせて
道後温泉観光と喧嘩神輿見物にどうぞ来てください。
築山と湯之町の対戦動画
持田と溝辺の対戦動画
北小唐人と大唐人の対戦動画
小唐人と道後村の対戦動画
溝辺と湯之町の対戦動画
大唐人と築山の対戦動画
平成22年 松山秋祭り 道後温泉駅前(神輿鉢合せ)6
持田と小唐人の対戦動画
平成22年 松山秋祭り 道後温泉駅前(神輿鉢合せ)7
北小唐人と道後村の対戦動画
平成22年 松山秋祭り 道後温泉駅前(神輿鉢合せ)8
道後温泉駅前 神輿集合動画
松山祭りといえば、喧嘩神輿、鉢合わせが有名であるが、たしかに一つの特色になっている。東予地方では壇尻や太鼓台が、南予では四つ太鼓と牛鬼が競り合うなどが見どころだが、神輿同士の鉢合わせはない。つまり東予・南予には祭りを盛り上げる出し物(風流)が別にあるのに対し、それがない松山祭りの演出では、神輿をいかにかかくか、かき方に重点が置かれる。それが、神輿振りというねりなのである。それから神輿を各個人の家に据える風習も特色の一つで、これも他の地域には見ないことである。
松山祭りでは、神輿渡御の日を「練りの日」といっている。神輿の練り方には、①かく、②さす、③まわす、④ほうる、⑤はしる などの演出がある。これら演技の変化は掛け声で進行し、神輿の上げ降ろしも掛け声で行う。荒神輿--神輿をぶつけ合い、揺さぶることで、元気のない霊魂を揺さぶり神輿の中のご神体の霊威を高めて、穀豊穣、商売繁盛、あらゆるものの発展を祈願するところもあります。喧嘩神輿(喧嘩御輿)鉢合わせの神輿を町人側、農家側に分けて商売繁盛・豊作祈願をする地域もあります。
喧嘩神輿とも鉢合わせとも呼ばれる神輿同士のぶつけ合い。『愛媛の不思議事典』によると、旧和気郡地域(三津厳島神社)と市内中心部・道後地域とでは、鉢合わせ方法に違いがあるという。かき棒同士を絡め合わせて勝負をするのが前者の地域、神輿の胴や屋根をぶつけ合うのが後者の地域。神輿の破損を防ぐための補強方法も、前者の地域では垂木とかき棒をロープで強く結んで縛るが、後者の地域では神輿の胴周りを何重にも縛るのだという。松山出身の俳人中村草田男によると、昔はこの鉢合わせのことを「ケチ合い」とも称していたらしい。道後地域の鉢合わせも今は駅前の広場でおこなわれているが、昔は道後公園内でおこなっていたようで、草田男のエッセーには、「秋は-松山市内のいくつかの神輿が、祭の日を等しくして、早暁道後へ寄り集ってくる。そして道後公園の広さを利用して、そこで壮烈なケチ合い(方言。解り易く言えば、神輿同士の白兵戦である)を展開する」(「松山の道後」初出誌不明 1938年頃)との記述が見える。
動画撮ってアップしてくださった方に感謝します。