電車の中
窓の外は暗くて景色は見えない
イヤな気持ちではない
むしろ心地いい
女の子3人が目の前に立っている。
会ったことのない知らない人だけど、
左のこは、目がくりっとしててはっきりした顔立ちでおとなしそう
真ん中のこは、さっぱりした顔立ちサバサバしてそう
右のこは、覚えてない
3人座れるソファーのような座席
私1人が座っている
目の前の3人は楽しそう
私はそれをかわいいなと思って見てる
3人がチラッとこっちを見た?見てないか?
あ、座りたいのかな?と思う
急に真ん中のこが、えーいっ、て感じで、ニヤっとして私の隣に座る。
ニコニコしてる
私は左のこに、「座る?」と聞く
「いいです」と答える。
私は「いや、座りなよ」と言って手を引き
くるっと私と入れ替わった。
私は立たずにソファーの肘置きあたりに座った。
3人でニコッとする。
すると、向かい側に座っていた女の人が、
「全然関係ない話なんだけど、、」
と話始める。
「知り合いの女の子が、電車の中で見かけるカッコいいなと思ってた男の子の名前と学校を、電車の窓ガラスに映るネームプレートを見て覚えたんだって」
て話だった。
「へ~」
…で目が覚めた。
ふわふわした不思議な気持ち