金城宗幸先生・原作、荒木光先生・漫画の作品の
僕たちがやりました。

 

 

軽いイタズラのつもりが殺人犯になってしまい
仲間の父親の力で無実の人間として普通の高校生に戻ったトビオ達。

 

 

それぞれが真実と葛藤する中、手に入れた
幸せの矢先に待ち受けていたものとは――?

 

 

 

 

僕たちがやりました7巻のあらすじ!

 

 

トビオの背後で起こったこと
それはやはり市橋の飛び降り自殺でした。

 

 

彼は即死・・・
それが良かったのかどうかもわかりません。

 

 

飛び降りた現場に居合わせていた知人として
警察から事情聴取を受けるトビオ。

 

 

そこに現れたのは爆破事件の真実をしっている刑事・飯室で
白々しくお互いに初対面を装いますが
飯室は嫌らしくトビオを責めていきます。

 

 

市橋のスマホに残されていた最後の話相手であるトビオ。

 

 

トビオへエールを送るビデオレターを見た飯室は
希望をなくした人間にとっては生きることが最も苦痛で
死ぬことがその開放になるんだろうと言います。

 

 

帰宅するトビオの耳元で市橋は真相を知らないまま死んだ
反吐が出ると囁きました。

 

 

一方、マルオは襲撃され体中を怪我して登校します。

 

 

パイセンから貰った大金で買った高級腕時計は粉々に割られ
背中にはウンコのようなキノコの絵と
「ウンコ」「キノコ」という文字が彫られてしまいました。

 

 

こんな事をする人間はただ1人。

 

 

同じく手の甲に「ウンコ」と彫られてしまったかつてのタイマン相手。

 

 

マルオはタイマン勝負については
ヤバ高生が悪いだけで自分も同じ被害者のはずだし
手の甲だってマルオがやったわけじゃないんだから
完全な逆恨みだと憤慨しウンコに報復することに。

 

 

夜道でウンコを襲撃しますがほぼ互角の戦いになり
2人は疲れ果てて寝転んでしまいます。

 

 

自然と笑いが出る2人。

 

 

僕たち似た者同士だしいい友達になれないかなと
握手を求めると笑顔のウンコ。

 

 

でもウンコは唾を吐きかけ友達になんてなるわけない
お前友達いないだろとそう言って去っていきました。

 

 

友達ならいるさとパイセンに電話を掛けると
番号が使われていません。

 

 

伊佐美も・・・そしてトビオも。

 

 

マルオには孤独な夜に寄り添ってくれる友達はいませんでした。

 

 

 

 

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僕たちがやりました7巻のネタバレ!

 

 

爆破事件の被害者の親友のフリをして遺族を励ます
『お遍路さん』をやり終えた伊佐美は
精神的な自信を取り戻しギンギンになっていました。

 

 

これで今宵ちゃんを悦ばせられる
ラブラブになって男の性を満喫できると
今宵ちゃんの部屋を訪ねます。

 

 

ところがそこに現れたのは梅宮辰夫ソックリの
今宵ちゃんのお父さんでした。

 

 

丁度良かった2人に話があると言う今宵ちゃん。

 

 

なんと伊佐美の子を妊娠していると言い
お父さんは産むなと言いますが
今宵ちゃんは産んで育てると言って聞きません。

 

 

最後には親子の縁を切ってでも産むと言い
お父さんは出て行ってしまいました。

 

 

伊佐美も腹をくくって働くと言いますが
今宵ちゃんは伊佐美が本当は無実ではないことに気づいていて
産まれてくる子どもの父親が犯罪者なのは嫌だから
今宵ちゃんは1人で育てると言い出します。

 

 

伊佐美はありったけの気持ちを伝えますが
今宵ちゃんも伊佐美を本気で好きで
好きだからこそ別れると決めたんだと泣きました。

 

 

伊佐美は今宵ちゃんの部屋を出てお遍路さんなんてやって
身体で悦ばせようだなんて何してたんだ・・・
綺麗になりたいなと後悔に溺れていました。

 

 

トビオは市橋の自殺のショックを抱えたまま蓮子と会い
別れたくはないけれどこのまま付き合っていていいのかも
わからないと話します。

 

 

蓮子は落ち着いて何がしたいのか何をするべきなのかを
良く考えるように言いました。

 

 

トビオは何がしたいのかという言葉を聞いて
マルオと一緒にやりたいことリストを作って
あみだくじで順番を決めたことを思い出しました。

 

 

様々なことを思い出しながらやりたいことリストを完成させると
あみだくじを始めます。

 

 

でもその順番を決めなくても
あみだくじの先は全て自首でした。

 

 

パイセンは清掃員に変装して
やっと父親本人に会うことができました。

 

 

息子だと名乗るけれど父親本人は事件を
ヤラセを使って無理矢理パイセンたちを無実にした事はおろか
パイセンの存在そのものもわかっていませんでした。

 

 

事件のもみ消しは側近が報告もなく
気遣いでやっていたことだったのです。

 

 

パイセンを思い出した父親から聞かされたことは
パイセンの母親はかなりの美人だったのに
産まれてきたパイセンは似ても似つかない不細工で
秀郎という名前もひでえ顔の野郎だったから。

 

 

パイセンの母親が病気で急死した葬式で
最後にパイセンの顔も見ることはなかった。

 

 

パイセンの母親のよしみで
その後もパイセンの生活は面倒を見てあげていたけれど
息子としての存在価値は感じていないと。

 

 

早くに母親に先立たれ父親から愛情を向けてもらえなかったから
愛がわからない人間に育ってしまった
生きてる希望もないと感情をぶつけますが
父親はじゃあ死ぬかと簡単に殺そうとしてきます。

 

 

別の愛人の子だという異母兄弟のレイムが呼ばれ
全身タトゥーが入ったサイケ野郎のレイムが躊躇いもなく殺そうとするので
パイセンは命乞いをし愛情を乞うことを諦めました。

 

 

自分は父親にとって生きていても何の価値もない居なくてもいい存在・・・
突きつけられた現実はとてもこたえました。

 

 

自首を決意したトビオはかつての4人の溜まり場
屋上の部室に3人を「話がある」と呼び出しました。

 

 

部室には既にマルオと伊佐美が居て
間もなくパイセンも到着します。

 

 

パイセンの自首するひとという呼びかけに
真っ直ぐな顔で手を上げるトビオたち。

 

 

4人の想いは自首で一致していました。

 

 

 

 

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僕たちがやりました7巻の感想!

 

 

6巻はかなりの鬱エンドでしたが7巻はちょっと感動しました。

 

 

マルオはようやく結構な痛い目にあって
背中にウンコキノコを背負うことになったのでスカッとしました。

 

 

ウンコもなんですけど何か特殊な方法で彫ったものなんですかね?
消えないものなのかな?

 

 

ケンカして疲れて倒れこんで笑いが込み上げてきてって流れ
男の友情系で良くあるんですけど
これもそんなベタな流れなのかな?と思ったら
唾吐きかけて友達になんかなるかってところもスカッとしました。

 

 

都合よく電話をかけると伊佐美とトビオはおろか
パイセンにまで電話が繋がらないところも良かったです。

 

 

今宵ちゃんのお父さんの1ページぶち抜きアップ
2連続は笑いました。

 

 

しかもクラウディアトルネイドって何それ!

 

 

見よう見真似で出来ちゃう今宵ちゃんも凄いし。

 

 

今宵ちゃんが本気で伊佐美が好きだからこそ
別れるっていうのはちょっとわからなかったけれど
頭も股もユルいけど芯のある子だったので見直しました。

 

 

パイセンはハタチすぎてんのに愛を教わらなったからなんて
中学生みたいな事言っていますけど
ずっと豪邸に1人で大人に育ててもらわなかったからなのかな
発想も行動も幼いなぁ・・・。

 

 

しびれたのはやっぱりトビオのやりたいことリストですね。

 

 

全部自首だったのにはそう来たかと思ってしまいました。

 

 

しかも全員同じことを考えていてパイセンの軽い感じの
「自首するひとー」もなんかカッコ良かったです。

 

 

さて8巻はちゃんと全員自首するんでしょうか。

 

 

マルオあたりまた何かやらかしそうな気がするんですよね。

 

 

自首することで4人にはどんな変化が待っているのか?
パイセンの父親サイドはどんな動きをするのか?しないのか?

 

 

そして真実を知る蓮子はどう思うのか?

 

 

 

 

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