記事タイトルの通り、私の無駄に多いゲームの失敗を共有するという身を削る内容です。
皆様の参考になったらうれしいです。
※創作には正解はないと思います。個人の意見として聞いてやって下さい
魔法の国カダローラは不思議に満ちている
□単純に面白くない
エーベルージュという作品の二次創作ゲームを創った場合、支援者様に作品を見てもらえます。
・女の子からの逃亡~コー、怒る~
・魔法の国カダローラは不思議に満ちている
この2つは、私の力不足で矛盾点があり、多くの指摘をいただき修正に時間がかかりました。
「コー怒る」は私の代表作と呼べる出来ですが「魔法の国」は微妙です。
なぜ、そんなに差が出たかと言うとゲームとして面白くないからです。
□ゲームの分かりやすさ
「コー怒る」は35秒以内に怒っている女の子から逃げよう、という脱出ゲームです。タイトルから内容が分かりやすいですね。
「魔法の国」は途中まで、小学生が生活しているだけなので、タイトルも含めぼんやりとしています。
同じプレイ時間なら、貴方はどちらをプレイしようと思いますか?
□将来、自分のなりたい方向とかみ合っているゲームを創ろう
私は将来、販売出来るレベルのゲームを創りたいと思っています。その発言が背景にあったためか、相手の指摘も厳しかったようです。プロの目は私が思っている以上にシビア……。リアルでプロに作品を見せた時に、稼ぎたいと言ったらかなり注意されました(創作で利益を出すのは、本当に難しいから口にするだけでダメらしい?)
「魔法の国」は正直、私の苦手ばかりつめこんだ作品です。そもそも、私は普通のキャラクターを描写するのが苦手です。怖い話を書く行為が好きではありません。もっとゲームのアクセス数を増やすために挑戦しました。
自分がずっと趣味でゲームを創るか、仕事にしたいかによって違うと思います。
以前、報酬込みの仕事を依頼したら「断る。好きなものじゃない。私は好きなものを書くのに時間を使いたい」と相手に言われた事があります。私は、仕事なら好きじゃない事もする必要があると考えているのでその方とは意見が異なります。何に時間を使うかは、個人の自由です。
時は金なり、というくらいですしゲーム制作はとにかく時間がかかるので「自分の好きなものを創っていくか」「人に受けるものを創っていくか」長い時間をかけてでも、考えた方がいいと思います。
売れるゲームを創りたいなら、もっと怖いゲームで受けている作品を勉強するといった風に努力が足りませんでした。自身の発言に対し、覚悟も足りませんでした。
私は売れるゲームを創りたいという目的があるので、めげずに自作が人気が出るにはどうしたらいいかを模索していきたいと思います。苦手な事もやるしかありません。
でも自分に厳しくしすぎて、創作をやめたら元も子もありません。あまり思いつめない方がいいかな、と。
素材:エーベルージュ初等部キャラクター素材集
フォント:フロップデザイン様