バッグは布や革で作るものと思っていた。だが、十和田湖畔(青森県)の民芸品店で目にとまったハンドバッグは10万円以上もする木製。木目や地肌が美しく、滑らかな手触りで軽い。仙台市に工房、ギャラリーを構える熊野聡さん(54)の作品だった。
仙台たんすの職人の家で育つが、家業は弟が継ぎ、「新しい物を作りたい」とオルゴールの制作にも取り組む。バッグはデザインを追い求めるだけでなく、持ちやすくし、強度も高めなければならない。木によって乾燥の仕方も変わる。ちょうつがいは小さな木の部品を組み合わせていた。(毎日jpより)