映画はLM! | transfer

映画はLM!

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション
下記内容が一般の解説です。僕の解説はその又下
ロサンゼルスで平凡なタクシー運転手として12年間働いてきたマックス。だがそんな彼が乗せた客は、夜明けまでに5人の殺しを依頼された殺し屋ヴィンセント。このヴィンセントの“足”にならざるを得なかった彼だが、ついにスキをついて反撃に出る!
何がいいってトム・クルーズの悪役ぶり。どこか卓越していて、殺すことが完全に仕事になっているその非情さ加減、目がイッちゃっている感じも含めてひたすら怖い! それでいてどこか孤独なことに憂鬱を感じている雰囲気さえ見えるのが不思議。そう、冷酷無比なのに魅力的なのだ。これはやはりトム自身から発されている、彼を好きにならずにはいられない独特のオーラが原因しているのだろう。そんな彼の魅力を見越したストーリーテリングをしたマイケル・マン監督の勝利ともいえる。

michi’(LMだと思って読んでください。)

ただただ映画はLMです。人生の教訓というか参考になる

トムクルーズはなんてことなく、ただただ、かっこいいと言うだけ

ところがあるワンシーンだけ、非常に興味深い内容でしたのでご紹介します。

ジェイミーフォックスが演じるマックスはタクシーの運転手を12年もやっている勇気のない性格です。

トムクルーズ演じる冷血な殺し屋ヴィンセントとのやりとりです。

ヴィンセントはマックスを脅しながらタクシーを運転させ

次々とターゲットを冷酷に消していく、次のターゲットに向かうマックスが運転する

タクシーの中で、マックスがヴィンセントに人間としての道徳を話す。

その説教を聞き殺し屋ヴィンセントが長年リムジン会社経営を夢見つつ、タクシー運転手を

12年間続けるマックスに、おまえは本気でリムジン会社をするとは考えていない、本気なら

リムジンの手付け金ぐらい、支払えば?築けば老いてるのが落ちさと、言い捨てる

その時、マックスは自分は本気でなかったと築き、すべてに置いて積極的な人間に変わる

っという人が人に影響されるパターンのシーンです。

多くは語りませんが僕も含めて、胸に手をあててぜひ、コラテラル見て下さい。