ある朝、
玄関のドアを開けると佇んでいたのはカブトムシ。
茶色くて、そこそこ大きなサイズの雄カブトムシが、存在感たっぷりに這いつくばっていました。
午後過ぎにもう一度見てみると、向きをかえてじっとしたまま。
最近はまっている海獣の動画。
トドが岩部に上がって目を瞑り、じっとしている時は、怪我の自然治癒を待ってることが多いそうです。
人がむやみに保護をせず、一週間くらいそっと様子を見ることがあると知りました。
………
嵐の夜が明けて、
そこにいたカブトムシ。
なんとなくそんな感じを受けて見守り、
夕刻にいなくなったことを確認するとどこかほっとした一日でした。