和菓子と、夜のお茶会記憶 | ERI`sLeaf

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ピアニスト・黒田映李のBlogです。



愛媛の銘菓


山田屋まんじゅう

 

 


創業 慶応三年。

老舗旅館・大和屋本店さんの前にある道後温泉店には喫茶が併設してあって、
名水しるこ「きら」 をそこでいただくことが、道後での楽しみの一つです。

きめ細やかな餡子のお饅頭は、いただくといつも嬉しく、故郷を思います。
 

 

 

 



大原老舗

創業 嘉永三年!!


山田屋まんじゅうに似てるものだよ!と頂いた九州からのお土産は、
しっとりカステラに包まれた、きめ細やかな餡子のお饅頭。

お祭りで求めた鈴カステラは、どうしてあんなにいい匂いでコロコロ可愛くて魅惑的だったのか…

クオリティ高く形成された松露饅頭は、
どこか懐かしく、とっても美味でした。


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むかし祖母宅にて、祖父の碁のお客さまにお出しする夜のお茶時間。
祖母が甘いものを必ず用意していて、お運びした後、台所で一緒に食べるのがお泊まりの楽しみでした。



洋より和菓子が大好きだったあの頃と、
そもそも甘いものをあまり食べなくなったこの頃。


…でも、回想しつついただく和菓子は
いつもずっと、特別なものの様です。