こちらのコンクール審査で携わらせて頂くのは3回目。
これまでのコンチェルトコンクールに加えこの度はアンサンブルコンクールの立ち上げ第1回目ということで、企画、審査、審査員と奏者コーディネートでご相談頂きました。
白井篤 さん
三又治彦 さん
ご一緒に審査をお願いしたのは、ピアニスト、小田裕之さん。
それぞれに打診させていただきご快諾いただき、図らずも集って下さった皆さんは、桐朋の先輩にあたる方々。
とても心強かったです。
プロのヴァイオリニストと共演し、ピアノの出場者の方々を審査させていただくスタイルのコンクール。
皆さん素晴らしい音楽で、同時にN響のお二人がどれだけ真摯に皆さんと、音楽と向き合って下さったか伝わってくる、あたたかな時間を過ごさせて頂きました。
審査はいろんな視点がありなかなか難しい部分もありましたが、自由曲設定の中からお一人お一人が選ばれた曲とそこに生まれる音楽から、絶対的な視点で評価させて頂きました。
主催者の佐々木さんのご尽力と、リサイタルばりのもりもりプログラムと出場者の方々との確かな信頼関係を築いて下さったN響のヴァイオリニストお二人、一緒に審査下さったピアニストとしても大先輩の小田先生、音楽愛に溢れる出場者の皆様あっての素晴らしい一日でした。
このご縁に、心から感謝いたします。
引き続き9月のコンチェルトコンクール、そして来年二回目となるアンサンブルコンクールも、楽しみにしております。
最後に…




