

ぱたぱたぱたっと、いろいろありました。
20日にイタリア遠征(コンクール)から帰ってきて、22日が室内楽のレッスン、23日そのワークショップ。来週はリンツで、奨学金を頂いているロータリークラブ会合でソロのコンサートです。
ワークショップではウィーンの現代作曲家、ウールのトリオ作品 一・二楽章を演奏して、室内楽は以上終了!!
韓国人のクラリネット君、ビオラちゃんとのトリオは合わせの段階でお互いに譲らずぴりぴりしたりもしたけれど、韓国人独特の強さというか、本番になるとテンションとか湧き出てくるエモーションが途端にすごくて刺激的でした。
よく「合わせをしよう!!」というグループで、個人的にソロが立て込んでいる時も室内楽の時間は普通に予定に組んでいました。
ソロに向かっている時は自分で自分に追われていても、室内楽の時間はそれを忘れて皆で一緒に音楽を創る楽しさに浸れるので精神的にすごくやすらぎ、そのプラスになった時間がさらにソロでの音楽へのテンションを上げてくれるので、今季両方を勉強するということはとてもいい循環を生み出してくれていたと思います。
珍しい編成でそれぞれの楽器との音のバランスのとり方も勉強になりました。
帰国しても室内楽、続けて取り組んでいきたいです。