やさしいうた | ERI`sLeaf

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ピアニスト・黒田映李のBlogです。

シューベルトの最期のソナタ。


譜読み始めると涙がこぼれでてとまらなくなって、びっくりしました。




自分で作曲しそれを演奏するのではない限り、
弾き手は先人から残された作品を前に、自らの心と体で理解して立体化できるだけ。

作品にはもう、魂が込められています。


日々感覚を磨きながら作品と、自己と対話を繰り返し、
どこまで自分として踏み込めるのか、冷静さを見失わないようにすること。

カコを求めてしまうのはエゴ
常に、新しく音楽すること。



シューベルト先生に喝を入れられた気がします。