人生初の畑作り | 幸せ、よろこび、楽しみ、癒し、ゆたかさ、ゆとり、、、等などの、小さなメッセージお届けします。クローバーのリトルメッセージ

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今日は、念願だった畑を始めて始めました♪(*^^*)!

母と一緒に苗を買いに行き、肥料やら、藁やら、網や ら、、、

母は、去年まで自分で畑をやってたので、色々教えて もらいながら、、、

そして、人生初、鍬で畝を作り、肥料をまき、苗をう え、、、

50平米の約半分を今日つくってきました♪(*^^*)







私は、毎年きゅうりのぬか漬けを毎日朝昼晩食べるの で、12本植えました♪(*≧∀≦*)!

これ、、、少しずつ時期をずらして植えればよかった のだと、あとになって気づきました…_(^^;)ゞ

それから、とうもろこし、キャベツ、枝豆、なす、 ピーマン、いんげん、、を、母と半分ずつ。そして、 母は、唐辛子や赤じそ、つるむらさき、そして、ため しにと、セロリも買ってました

娘と三人で畑をやってると、同じ敷地で畑を借りてる おばちゃんが来ました(*^^*)

初対面でも、畑だとなんだか気心の知れてるひと同士 みたい(*^^*)

すったもんだしながらもやってる私たちを見て、楽し そうに見てました♪(*^^*)

そして、どうにか畑になったのを見ると、なんだか とってもいい気持ちでした♪(*^^*)!

元々いなか生まれの私は、親がやってた畑の手伝い に、ジャガイモを植えたり、いんげんをつんだり、位 はてつだいしたことがありましたが、畝を作るところ からは、本当に今回が始めてでした。

なんだかやたらと最近、野菜の苗に反応してた私は、 なんとか畑をやってみたい!という始めての衝動に刈 られていて、市役所や農協、果ては知りあいをあいう えお順に電話して、畑を借りられるように動いていま した。こんなこと、今までなかったのに、、、

そして、どうしてもやさいを育てたい!!!という願 いが、ついにかなったのです♪(*≧∀≦*)!

ほんのひとつき足らずの間に、、、

今は本当に、願いが実現する速度が速くなってる、 と、言われてましたが、心から強くねがっていること は、本当に早く叶うことを実感しました。

今日は、母と娘と三人で畑をやれて、本当に嬉しかっ た

実は私は、母とあまり相性がよくないのか、合わない というのか、

今まではそれなりにかかわってきたのです。本当は大 好きだし、仲良くしたいけど、うまがあわないことは お互いにわかってて、、、

でも、、、ここ最近、今年70を迎える母を見てると、 若い頃から苦労してきたものが、体にも頭にもきてる ことがよくよく感じられるようになっていました。子 宮と、内蔵の一部をとり、ヘルニアの為に腰の軟骨も とり、、、片足に麻痺のあるからだで、介護ヘルパー を仕事をして、重たいお年寄りを抱えたり、お風呂に いれたりしている母は、自分がもう介護を受ける側で あろうに、、、と、思うことも多々ありました

最近は耳も遠くなり、記憶もかなり、、、認知症!?と 思うようなことも度々で、

そんな母が、生きているうちに、なんとか少しでも歩 みより、素直になって関わっておかないと、後悔す る、、、 そんな気持ちになっていたのでした

今までは、『いつでもいる』親だったのです。 でも、今は、、、『いつまでいられるかわからない』 親、、、になったのが、よくわかるのです

元々素直じゃない私は、いま、ここで、仲良くなれな かったら、死んでも死にきれないと思いました。

私は、自分が素直になれなかった真っ只中の二十歳の 時に父を亡くしてるので、あんな後悔は、二度と耐え られないと知っていました。

最近は、母の手料理を一つ一つならいにいきます。先 日は、山椒の煮方を教わって来ました。

去年はフキの煮方を教わりました。

今になって思えば、、、

こんなにも当たり前に母がやっていたことが、こんな にも素晴らしいことだったと知らずにいました。

いつか、誰かに教わりたいと思っていたお赤飯の炊き 方や、美味しいきんぴらの作り方、山菜料理やきゅう りの古漬け、煮豆や、よもぎを使った草餅、編み物、 、、浴衣の縫い方から着物の着方まで、、、母は全部 できたのです

母に習うくらいなら、お金を出してでも他のひとに教 えてもらったほうが、どれだけ気が楽か、、、と思っ て、習うことなど、声をかけるのとさえなかった私

だのに 、、、今になって、憧れるようになった生活は、野菜 を育てることも、体にいい料理も、、、みんなみん な、私が生まれ育ったなかにあった、当たり前のもの ばかりだったのだと、、、

こんなに身近に、尊敬できるひとがいながら、敬遠し て見えずに気づくことさえなくきたのだと、、、

唖然とすると同時に、何て恵まれたありがたい環境で 育ててもらっていたのだろう、、、と思うようになっ たのでした

幾分、記憶や、車の運転にも気になるところが一気に 増えてきたこの頃の母。

もし、万が一のことがいつあっても、母に教わったこ とは、一生自分のなかに残る。そして、私から娘へ、 そして、その子供へ、、、と、受け継がれていく、、 、

母の手料理の味も、、、畑のやり方も、、、

そんなおもいがあって、

今日、畑に娘と三人でいました。

馬があわなかろうが、相性が悪かろうが、、、私は母 がだいすきなことは事実だから

いつか、あのときはああだった、こうだった、と言い ながら、母と畑をやったことも、娘と話すときがくる でしょう。たとえ今日は、始めて使った鍬の使い方を ばあちゃんにけなされ、すっかりやる気をなくしたと しても、、、

私の胸のなかには、そんな思いがありながら、、、

これからも母と畑をやっていきます。 娘たちに、母を残したいから、、、

もちろん私にも

『畑は確実にひとを、人間を自然に還す』

私がなぜか猛烈に、どうしても畑をやりたくなったの は

本能的にそれを知っていて求めていたのかもしれない

そして、その本能的勘は、やはりかんぺきにあたって いたと、そう実感した、確信した日です

ひとは、土とお日様と水に触れ、感謝して生きるのが こんなにも自然なことなんだと、畑は教えてくれまし た。



Before






After