あります。ブログネタ 消えない怪我のあとある? | 幸せ、よろこび、楽しみ、癒し、ゆたかさ、ゆとり、、、等などの、小さなメッセージお届けします。クローバーのリトルメッセージ

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消えないケガの跡ある? ブログネタ:消えないケガの跡ある? 参加中


小学3年の誕生日の昼休み、
校庭のはじにあった、コンクリートの
机と椅子。野外給食のときに使ってた。


そこでボール遊びをしていたら、滑って転んで、コンクリートのかどに額をぶつけた。


イターイ!と思って
手で押さえなから、保健室に歩いてたら、なにやら手が、生ぬるい(*_*)

んん!!!って思って、見てみたら、
なんと血が たらーっと…

えっ?えっ?(^^;)(;^^)?
びっくりすると同時に、なんだか怖くなり、どうしようとためらってたら、二つ年上の兄が、まえを
たまたま通りかかり、おもわず「お兄ちゃん!」とおおこえで呼んだ。
兄は私の、その様子からして、ただ事ではないと判断し、とっさに私を抱き抱えて、「どうした!!大丈夫か!保健室!」と、大慌て!!

途中で、先生たちに見つけられ、動かさないほうがいいと、私は校庭の芝生の上に寝かされた。

みるみるまわりに人が集まり、「キャー 骨が見えてる!」とか、「血が止まんない!!」とか。
д<)


そして、救急車を呼ぶことになった。


搬送先の病院では、怪我の場所が頭なので、
麻酔は使えないといわれ、麻酔なしで縫うことになった。麻酔を頭に使うと、頭に悪影響が残るといわれてたような、、、かすかな記憶がある。昭和50年代のはなしだ。

麻酔なしでの、額の縫合は、例えようがないほどしんどかった。

仕事で、ペンキだらけの作業着のまま駆けつけた父と、、学校から付き添った、地元の友達のお母さんで、事務員をしてたかたがそばにいた。

歯を食い縛り、何がなんだかわからないいたみと、不安のなか、友達のお母さんである、事務員さんの手を、力一杯握りしめて耐えた。

当時、母が入院中だったので、母に心配かけたくない思いや、母も頑張ってるのだから、私もここで頑張らなくちゃ、とか、
母の代わりに、その事務員さんの手を握ることで、どこかで、母とつながって
この痛みと戦っている気になっていたのかもしれない。

馬のしっぽを縫い糸がわりにして使ったのは、抜糸のあと、傷口が、いくらかでも目立たなくするためだそうだ。

そして、なかなか目の悪い
おじちゃん先生から、「針、通ったか?!」
「まだか?!」とか言う、看護婦さんへの確認のセリフに、ますます痛みと不安が増しながらも、
私の額は無事に縫い終わりました。



四針の傷跡は、あれからずっとキレイになってますが、
時々、眉間にシワを寄せると、
くっきりと浮かび上がります (^_^;)?


でも、普段は、前髪もあるし、ほとんどわからないから、気にしたことは今までありません(* ̄∇ ̄*)


何だかんだ、うまく塗ってくれたおじちゃん先生、ありがとうございました(*^。^*)


そして、、普段は、威張ってて、あまり優しくない兄が、あのときは、必死の形相で、私を抱えて運んでくれたよね。

あいま、優しくない(?_(^^;)ゞ)だけに、いざと言うときには、頼りなり、力になってくれる、妹おもいの兄だってことを
私は、あのときのほかにも、時々みてきたよ。



ありがとう。