神曲法廷

すごい雨これからﾍﾞﾘｰﾀﾞﾝｽｽｰﾊﾟｰｽﾀｰｽﾞの公演を見に行って来ます今回はﾜﾀｼの好きなダンサーが来日しているのかも不明な状態で…WSも見つけられなかったし残念
さて、やーっと読み終えた今回の作品は長かった山田正紀さんの『神曲法廷』です。ストーリーは、29人の死傷者を出した神宮ドーム火災事件。公判直前、東京地裁の密室で担当弁護士と判事が殺害された。やがてドームに被告の死体が司法への挑戦か？「正義は果たされねばならない」神の声を聞いた検事・佐伯は事件を追う。謎は失踪した異端の建築家が造るドームに？ダンテの『神曲』が底に流れる新本格推理。


検事の佐伯は休職中。先輩検事に頼まれて失踪した建築家を追うことに。途中、学生時代に想いを寄せた女性と再会したり…右・左翼とかダンテや他の思想家とか憑き物とか色々出て来て難しかった。最後の最後に怖ッとドンデン返しがあってビックリでした。