日曜日から冬へ逆戻りしたかのように朝晩は冷えますね
土曜日にコートなど冬物はクリーニングへ出してしまったので着る洋服に困ってしまいます
さて、今回読んだ作品はまたしても今邑彩さんの『そして誰もいなくなる』です
3連続今邑さんです。気に入るとその作家の本ばかり読む癖があります
ストーリーは、名門女子高天川学園の百周年記念式典当日。高等部演劇部による「そして誰もいなくなった」
の上演中、最初に服毒死する被害者役の女性徒が実際に舞台で死亡。上演も式典も中断されるが、
その後も演劇部員が芝居のキャスティングどおりの順序と手段で殺されていく。次のターゲットは私?
部長の江島小雪は顧問の向坂典子と共に姿なき犯人に立ち向かうが・・・犯人は殺人をゲームとして
楽しむ異常嗜好者なのか。
この作品も読み応えがありました犯人はビックリだったけど共犯もいたとはね・・・
でも、最後に命を落としてしまうあの人も可哀相だったな。
ヤラれたーてのが一言で言い表せますよ。まぁ、ワタシみたいな素人に犯人がわかってしまうほどミステリーは単純ではないということですよね。