きのうは母上の還暦のお誕生日でしたおめでとう。
還暦かぁ。年取ったなぁ。どうりでワタシも大人になったハズです
母上は、趣味の絵手紙に登山と忙しそうですが、趣味があるのはイイことです。
願いはただひとつ。健康でいてくれればそれだけでいいですさて、還暦祝いは何を贈ろうかなぁ
赤いちゃんちゃんこ
さて、今回読んだ本も、今邑彩さんの『悪魔がここにいる』です。
ストーリーは、白薔薇のように純粋な前々妻の雪子と善良にして愚鈍な前妻・良江を相次いで
失った男に、三番目の妻として嫁いできた私・花梨。足の不自由な義妹と兄弟の母代わりの
家政婦、美しい薔薇を作り出す醜い園丁。この屋敷の住人は、取り囲んで咲く薔薇で外界より
隔てられ、雪子の思い出を紡いで生きているのだ。ようこそ花梨さん、あなたをここの女主人として
認めない。甘い薔薇の香りをまとって届けられる、匿名の手紙は日を追って殺人予告に。
薔薇園には、花嫁を喰らう悪魔が棲む。
薔薇屋敷の住人は、変わっている。外界から完全に遮断されているようなものだから。
三番目の妻の花梨に届く手紙と、手がかりになる元妻の日記。日記に犯人のヒントが隠されて
いたんだけど。女の執念ってやつは恐ろしいものです・・・